ルイヴィトンのエピラインは、1985年に誕生したルイヴィトンの代表的なモデルラインです。
フランス語で「麦の穂」を意味する「エピ」という名前は、型押しでできた凹凸が風に揺れる稲穂のように見えることに由来しています。
ジッピーオーガナイザーとは
ファスナーで開け閉めが可能な長財布のことで、大きめで収納性に優れているのが特徴です。
財布内の構造も充実しており、カードポケットやお札入れ、コインポケットなど、必要なものをきちんと整理して収納することができます。
今回は、経年劣化で不具合が生じたファスナーの交換修理をご紹介します。
この修理により、ジッピーオーガナイザーが再び快適に使用できるようになりました。
画像のように生地が破れた場合、部分的な修理は難しく、全交換修理が必要となります。
国内メーカーYKKのファスナーから、ご用意できる範囲で色合いや生地の柄、金属部分のエレメントの形状などが概ね近いファスナーを選んで取り付けます。
これにより、元のデザインと機能を最大限に保ちつつ、見栄えよく仕上がります。
修理前の状態
今回修理を依頼されたジッピーオーガナイザーは、生地が破れスライダーが折れた状態でしたが、引手は残っており破損が見られなかったため、再利用して取り付けました。
その結果、ファスナーが類似品に変わってもルイヴィトンらしく仕上がりました。
生地の破れ
スライダーが折れた状態
ファスナー自体に破損が無い場合、スライダー交換のみの修理で安価に修理が可能です。
お財布のファスナーに不具合が出て使いにくくなっている場合、修理を行うことでさらに長くお使いいただけるようになります。
費用や納期などの詳細については、ぜひお気軽にお問い合わせください。
革修復どっとコムでは、お客様の大切なアイテムを丁寧に修理し、美しく蘇らせるためのサポートを行っています。
修理をお考えの際は、ぜひご相談ください。
ファスナー修理について詳しくはこちら
ルイヴィトン財布・バッグ修理のアフター事例集
ルイヴィトン修理について
革修復どっとコムの取り組み
私たちは職人の育成を重要なミッションとして、高品質な修理サービスを提供し続けるため、次の世代の職人を育てる取り組みに力を入れています。
①実践的な練習
傷んだブランド品を安く仕入れ、練習用に使用しています。
これにより、職人たちはリアルな修理経験を積むことができます。
②専門的な指導
経験豊富な職人が新しい職人に対して指導を行い、技術を継承しています。
高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを保っています。
③多様な修理実績
ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのハイブランド品を取り扱い、さまざまな修理経験を積むことで、対応力を高めています。
④もったいない精神
日本の「もったいない」精神を大切にし、使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。
上記の取り組みとして、以下の方法で職人を育成しています!
染め直し修理のリペア教室(多くの人に感動と喜びを)
委託販売(ブランド名・シリーズ名・真贋教育)
買取します(修理職人育成にご協力ください・技術を次世代へつなぐ)
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