PAGE TOP

バッグ修理・かばん修理・靴修理・財布修理、クリーニングの革修復どっとコム

ルイヴィトン、シャネル、エルメス・バーキン・ケリーバッグなどの高級ブランドバッグ・靴が蘇ります。

無料診断 メールはこちら
現物診断 電話はこちら

年末年始休業のお知らせ

営業日カレンダー

Social

簡単!無料診断

お問い合わせ
ルイヴィトンバッグ修理 キーポールボストンバッグのヌメ革部分を全交換しました。

ルイヴィトンのモノグラムキーポールは、1986年にデザイナーのジャン=ポール・ゴルチエによって初めて作られました。

 

このキーポールは、ルイヴィトンの象徴であり、ブランドのアイコンとなっています。

 

モノグラムキーポールは、ルイヴィトンのロゴを象徴する「LV」の文字を中心に、エレガントで洗練されたデザインが特徴です。

 

ゴルチエは、このキーポールを通じて、ルイヴィトンの品質とエレガンスを象徴することを目指しました。

 

モノグラムキーポールは、その後、ルイヴィトンの製品ライン全体に広がり、バッグ、小物、アクセサリーなどに取り入れられるようになりました。

 

ルイヴィトンのモノグラムキーポールは、今でも多くの人々に愛され、ブランドの象徴として広く認知されています。

 

今回は長年愛用してきたキーポールの劣化したヌメ革部分の制作交換修理をご紹介します。

 

 

ルイヴィトンボストンバッグのヌメ革を交換修理

 

交換した部分は、ハンドル、根革ライン、パイピング、摘み革(耳革)部分となります。

 

特にハンドルのバンドとネームプレートは再利用して、オリジナルのデザインをできる限り保ちました。

 

これにより、ルイヴィトンバッグの美しさと機能性を両立させています。

 

交換箇所は新しい革でリフレッシュし、耐久性も向上しています。

 

ルイヴィトンバッグのハンドル交換事例

 

キーポールのハンドル修理のこだわり

ルイヴィトンのキーポールのハンドル修理に関して、特にこだわっているのがハンドル折り返し部分の裏側です。

 

ここは曲線になっており、表面に縫い糸を出さずに仕上げる必要があります。

 

そのため、この部分は手縫いで丁寧に仕上げます。

 

手縫いの技術を駆使して、見た目も機能も完璧な仕上がりを目指します。

 

こうすることで、ハンドルは再びしっかりと固定され、長く愛用できる状態になります。

 

大切なアイテムのメンテナンスには、細部へのこだわりと高い技術が必要です。

 

ルイヴィトンバッグ修理でリベットを再利用

 

 

イピングの交換は内縫いで行われるため、バッグを一度解体する必要があります。

これは慎重な作業が求められますが、交換後にはオリジナルのデザインに併せて再度縫製を行い、美しい仕上がりを実現します。

交換手順

  1. 解体作業: まず、バッグを丁寧に解体し、パイピング部分を取り外します。
  2. 新しいパイピングの取り付け: 高品質な素材で新しいパイピングを取り付けます。
  3. 再縫製: 元のデザインを保ちながら、オリジナルと同じ方法で丁寧に縫製します。

 

 

 

バッグの再縫製は一から作り上げる工程と違い、ご使用年数により少なからず何らかの劣化が見られます。

そのため、状態により縫い目が多少、ずれるなど細部の美観に影響が出る場合がございます。

最善は尽くしておりますが、ご了承の上、ご検討いただくことをお勧めいたします。

 

ルイヴィトンバッグのパイピング交換した画像です。

 

バッグの再縫製は、新品の制作とは異なり、ご使用年数による劣化が見られることがあります。

 

そのため、状態によっては縫い目が多少ずれるなど、細部の美観に影響が出る場合があります。

 

最善を尽くして修理いたしますが、ご了承の上、ご検討いただければ幸いです。

 

 

内部の構造画像

 

 

キーポールの根革はハンドルと本体の接続部分であり、反対側のハンドルまで長く伸びて本体に縫い付けられています。

この構造により、バッグ全体の安定感と耐久性が確保されています。

 

修理のプロセス

  1. 取り外し: まず、根革をバッグから丁寧に取り外します。古い部分をしっかりと分解していきます。
  2. 新しいヌメ革の準備: 次に、高品質な新しいヌメ革を準備し、根革として使用します。耐久性と美観を兼ね備えた革を選定します。
  3. 縫いつけ: 新しいヌメ革をハンドルに縫いつけていきます。これは手作業で丁寧に行われ、バッグ全体の美しさを保ちながら耐久性を向上させます。
  4. カシメの再利用: カシメは別途料金がかかりますが、接続部分を適切に加工することで再利用が可能です。これにより、オリジナルのデザインを維持しつつ、修理後も美しい仕上がりを実現します。

費用を抑えたい、ロゴが無くても良い場合には、類似のカシメを取り付けることが可能です。

ロゴが無くなりますが、仕上がりの美しさや耐久性には問題ありません。

予めご了承いただければ、この方法での修理も承ります。

 

ルイヴィトン修理でカシメを再利用しました。

 

こちらがヌメ革交換前の状態です。

 

ヌメ革が劣化すると、バッグ全体がボロボロに見えてしまいます。

 

しかし、モノグラム生地は非常に丈夫で耐久性があります。

 

そのため、ヌメ革を交換することで、新たな輝きを取り戻し、バッグ全体の新調感がよみがえります。

 

【before】

 

 

 

ヌメ革の交換について、全交換だけでなく、部分交換も可能です。

 

劣化が目立つ箇所や特定の部位だけを交換することで、コストを抑えつつバッグの美しさを取り戻すことができます。

 

ヌメ革交換をお考えの際は、お気軽にご相談いただければと思います。

 

専門の職人が状態に応じて最適な方法をご提案し、大切なバッグを長く美しく保つお手伝いをいたします。

 

 

ルイヴィトンバッグの修理について

ルイヴィトンの修理について詳しくは、こちらをご覧ください。

状態に応じた最適な修理方法をご提案いたします。

 

正規店で修理ができないと言われた場合でも、ブランド品の修理専門店にお任せください。

 

修理をお考えの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

大切なアイテムを長く美しく保つための最適な方法をご提案いたします。

 

ルイヴィトン修理事例

 

 

 

 

革修復どっとコムの取り組み

 

私たちは職人の育成を重要なミッションとして、

高品質な修理サービスを提供し続けるため、

次の世代の職人を育てる取り組みに力を入れています。

 

①実践的な練習

傷んだブランド品を安く仕入れ、

練習用に使用しています。
これにより、職人たちはリアルな修理経験を

積むことができます。

 

②専門的な指導

経験豊富な職人が新しい職人に対して指導を行い、

技術を継承しています。

高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを

保っています。

 

③多様な修理実績

ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどの

ハイブランド品を取り扱い、

さまざまな修理経験を積むことで、

対応力を高めています。

 

④もったいない精神

日本の「もったいない」精神を大切にし、

使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。

 

上記の取り組みとして、以下の方法で職人を育成しています!

 

リペア教室(多くの人に感動と喜びを)

委託販売(ブランド名・シリーズ名・真贋教育)

買取します(職人育成にご協力ください・技術を次世代へつなぐ)

 

 

 

 




<< エルメスベアン財布修理 エンブレムのメッキ加工 サビたHマークがメッキ加工でよみがえります! | シャネルシューズ修理  バレーシューズのソール事前保護 ソールが長持ちします! >>