PAGE TOP

バッグ修理・かばん修理・靴修理・財布修理、クリーニングの革修復どっとコム

ルイヴィトン、シャネル、エルメス・バーキン・ケリーバッグなどの高級ブランドバッグ・靴が蘇ります。

無料診断 メールはこちら
現物診断 電話はこちら

年末年始休業のお知らせ

営業日カレンダー

Social

簡単!無料診断

お問い合わせ
ボッテガヴェネタ角擦れ

ブログをご覧頂き有難うございます。

ボッテガヴェネタバッグの

メンテナンスをご紹介させて頂きます。

 

擦れによる色褪せ・・・

形や用途から避けられない状態です。

 

折角のブランド品が台無しですが、

補色することで、ナチュラルに見栄えよく

メンテナンスが可能です。

 

【before】

写真 2019-06-20 10 18 34

【after】

写真 2019-06-21 10 24 07

 

今回は、全体的に擦り傷が見られたので

お打合せの上、全体的に補色させて頂きましたが、

 

ふち周りの状態が悪い部分のみの

メンテナンスも可能です。

 

ただ、ご予算的なことで、

部分的なメンテナンスをご希望頂く

場合がございますが、全体的なバランスを

考慮して、お受けできない事もございます。

 

その際は、きちんと理由を説明した上で

ご判断いただいております。

 

【before】

写真 2019-06-20 10 17 42

【after】

写真 2019-06-21 10 23 59

 

メンテナンスの工程ですが、

クレンジングで表面の汚れを落とし、

色褪せた部分に補色します。

 

その後、艶感を調整して、完了となります。

 

クレンジングの際に、革の栄養素となる。

加脂剤にて、潤いを与えます。

 

クリームでの保湿も良いのですが、

銀面のあるレザーに対して、

レザーの芯まで浸透させるには、

かなりの量を刷り込む必要があり、

多量にクリームを浸透させると、

重く感じたり、ベタツキ感が残ったり、

シミになることがあります。

 

クリームは、表面の保湿を目的として

手に塗るハンドクリーム感覚で、

少量を伸ばしながら、ご使用いただくことを

お勧めさせて頂きます。

 

クリームは体温で温めると、

柔らかくなり、伸びが良くなるで、

レザーに直接塗らず、手に少し広げてから

軽く塗り込む方法が良いかと思います。

 

加脂剤は、当店のレザリボンで販売しています。

本来は、研修が必要な溶剤ですが、

自分で使ってみたいと思われた方、

自己責任にはなりますが、

簡単な使用方法を添えて、

販売させて頂きます。

 

クリームとは違った潤い感を

体感できるかと思います!

 

レザリボン【加脂剤】

 

 

 

革修復どっとコムのメンテナンス方法と取り組み

 

色あせ、変色を修理する前に知っておいて欲しいレザーの染め直しの方法

 




<< ランバンブーティー・傷ついたヒールの革交換 | グッチ修理 >>