共に歩んだ軌跡を、次の10年へ。レッドウィング・オールソール交換の舞台裏
レッドウィングを愛する人にとって、そのブーツは単なる履物ではありません。
数年、あるいは十数年。自分の足の形に馴染み、傷の一つひとつが思い出を語る**「唯一無二の相棒」**ですよね。
しかし、どれほど大切に手入れをしていても、避けて通れないのがソールの寿命です。
【Before】

すり減ったソールが語る、これまでの道のり
今回の主役は、レッドウィングの象徴ともいえる「トラクション・トレッド・ソール」を履いた一足。
長年の愛用により、ソールは薄くなり、クッション性も失われていました。
また、経年変化でゴムが硬くなると、雨の日のタイルなどで**「ヒヤッ」とするほど滑りやすくなる**こともあります。
オーナー様は「もう一度、この相棒とガシガシ歩きたい」という想いで、当店に託してくださいました。

選択したのは、王道の「Vibram #4014」
今回、新しく命を吹き込むために選んだのは、ビブラム社製の#4014ソール。
レッドウィングのカスタムや修理において、もはや説明不要の「定番にして最高峰」のソールです。
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優れたクッション性: 長時間の歩行でも疲れにくい。
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高い耐摩耗性: 純正品に引けを取らない、あるいはそれ以上の耐久性。
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クラシックな佇まい: レッドウィングのシルエットを崩さず、美しく調和。
土台から見直す「ミッドソールの交換」
今回は、表に見えるソールだけでなく、その土台となるミッドソールも交換しました。
通常は再利用することもありますが、劣化が進んでいる場合は、ここを新調するかどうかが**「これからの10年の持ち」**を左右します。

美しさを決めるのは、日本に数台の「怪物マシン」

ソールの交換で、職人の腕が最も試されるのが**「コバ(ふち周り)」の仕上げ**です。
どれだけ良いソールを貼っても、カットや研磨が歪んでいては、ブーツの品格を損なってしまいます。
当店では、その精度を極限まで高めるため、ある特別なマシーンを導入しています。
オランダ製「パワフルフィニッシャー POWER MASTER Ⅱ」 国内でも数台しか現存しない、靴修理大国オランダが生んだ名機です。
このマシーンの圧倒的なパワーと精度、そして熟練職人の手仕事が合わさることで、**「歪みのない、新品時のような凛としたシルエット」**が蘇ります。
【After】
再び、アスファルトを蹴る準備は整った
完成した姿がこちらです。
硬く滑りやすくなっていた底面は、弾力のある新しいソールへ。
くたびれていた横顔(シルエット)は、パワフルフィニッシャーによる研磨で、見違えるほどシャープに整いました。
「あぁ、やっぱりこのブーツが好きだ」
オーナー様が箱を開けた瞬間、そう思っていただけるような仕上がりを目指しました。

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お見積もりや診断は、いつでも無料です。
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福井近郊にお住まいの方へ: ぜひ、工房へ直接お持ち込みください。職人がその場で状態を拝見し、最適なメニューをご提案します。
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遠方にお住まいの方へ: 宅配修理も承っております。まずはお電話にて、お気軽にご相談ください。
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一足一足、魂を込めてメンテナンスさせていただきます。







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