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エルメスピコタンの角擦れをご紹介します。
アクリル顔料で角擦れを塗装した状態でした。
良く見ていただくと、割れが生じている近辺に
テカリが出ている状態がアクリル顔料になります。
【before】
【after】
※光加減で少し暗く見えますが、同じ商品になります。
アクリル顔料は、本来、傷を埋めることが目的なので
上塗りには不向きとなります。
上塗りは、画像のように擦れではなく、
ひび割れが生じてきます。
オークション会場にアクリル顔料で塗装して
出品すると、鑑定者が塗り有りと表記します。
塗り有りになると価値が下がり、値が上がりにくくなります。
以下の動画は、アクリル顔料と液体顔料のテストです。
革修復どっとコムの修復士育成への取り組み
ワンガリーマータイさんが
日本の文化である「勿体ない」を
「MOTTAINAI」と提唱してくれました。
文化とは、効率ではなく手間暇が
かかることだと思います。
手間暇かけて、この文化を次の世代に
繋いでいくことを使命に精進していきます!
詳しくは、「革職」にてご紹介しています。
職人育成の取り組みを是非、
ご覧頂けましたら幸いです。
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