ブログをご覧頂き有難うございます。
ルイヴィトンお財布のメンテナンスを
ご紹介させて頂きます。
ご紹介させて頂くお財布は、
ルイヴィトンのダミエアズール
アズールは、アイボリーに
ネイビー柄になります。
【before】
【after】
このお財布の場合、お札入れ部分は、本革です。
コインケース内部は、合成皮革でした。
本革部分は、内部まで、補色が可能です。
【before】
【after】
ダミエシリーズのお財布には、
数種類の素材が使われています。
▷ダミエ部分 → トアル地(合成素材)
▷内側面(フラップ裏など) → 本革
▷コインケース内部 → 合成皮革(本革のものもございます)
ファスナー部分や縫い糸も含めると、
実に沢山の材料が使われて作り出されています!
レザーには、とても良い工程があるけど、
合成素材を劣化させてしまう・・・
合成皮革素材には、とても良い工程があるけど
本革を傷めてしまう・・・
縫い糸が・・・
ファスナーが・・・
状態によっては、生地の張り替えとか
ステッチの縫い直しとか、クレンジングや
補色、染め直しなどなど、
小さなお財布でも、沢山の修理が必要な
ケースがあります。
時には、思うように修復が出来ない部分も
正直あります。
新品のようにしたいとお考えで、
お問い合わせ頂く方もいらっしゃいますが、
そういった方には、購入をお勧めさせて頂いております。
想い入れがあり、捨てられない・・・
少しでも良くされたいとお考えで、
お問い合わせ頂いたお客様には、
経験値を総動員して、仕上がり感など、
考えられることを、出来るだけお伝えし、
最善を尽くして、対応させて頂きます。
総動員とは、人員ではなく、
担当者の「脳細胞」です!(笑)