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レザーの黒ずみ

ブログをご覧頂き有難うございます。

エルメスドゴンのメンテナンスを

ご紹介させて頂きます。

 

淡い色合いのレザーが黒っぽく

シミが目立つようになっている場合、

クレンジングの際に、レザーを

傷めない範囲で、シッカリ黒ずみを

抜き取ることで、仕上がりに差が出ます。

 

シミが抜けないと、シミを隠すために

顔料や染料の濃度を濃くしなければなりません。

 

シミを抜き取ることで、

補色程度の配合で、レザーの

バインダー層に馴染ませることが可能です。

 

【before】

写真 2020-02-22 16 12 17

【after】

写真 2020-02-26 14 50 21

 

しかも黒ずみは、油分を多く

含んでいるので、染め直す成分は

水溶性になるので、弾いてレザーに

馴染ませることが出来ないこともあります。

 

だから、クレンジングで黒ずみを

シッカリ抜き取ることは、前処理として

とても大事な工程になるのです。

 

【before】

写真 2020-02-22 16 12 31

【after】

写真 2020-02-26 14 50 27

 

補色することで、色あせも

見栄えよく仕上がります。

 

ドゴンは、内部も本革です。

本革部分は、表面同様、

染め直しや補色が可能です。

 

【before】

写真 2020-02-22 16 12 39

【after】

写真 2020-02-26 14 50 08

 

 

革修復どっとコムのメンテナンス方法と取り組み

 

 

 




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