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エナメル染め変え

ブログをご覧頂きまして有難うございます。

エナメルの染め変えについて、

少し詳しく、ご案内させて頂きます。

 

現在のエナメルは、パテント素材で光沢を出す

エナメル製品が主流になっています。

 

綺麗な光沢が素敵な素材ですが、

残念な欠点と言えば、

シミが浸透することと、

シーズンごとに使い分けて保管した際に、

多湿が要因で変色することになります。

 

特に多い症状は、お財布にレシートのインク文字が

転写した状態や、保管中に別のバッグの

色が写って浸透するケースになります。

 

パテントはシミが浸透すると、残念ですが、

抜くことが出来ません。

 

【before】

写真 2019-06-03 10 30 32

【after】

写真 2019-06-06 14 34 36

 

お打合せの上、シミが目立たなくなる範囲で、

ブラックにて染め変えをさせて頂きました。

 

当店の方法ですが、上から塗装する方法ではなく

パテントに浸透する染料を用いて、

浸透させる方法で染め変えを致しております。

 

パテントの持つ光沢をそのまま活かしてるので、

擦れて、塗装がはがれて下地が見えてしまう

事もございませんし、型押しのエンボスも

そのまま残すことが出来ます!

 

ただ、擦れによりパテントに傷がある場合、

全く元の様に光沢を出すことが出来ない場合も

ありますが、傷がある場合、染め変えたのち、

エナメル加工で出来る範囲で光沢を復元致します。

 

続いてシャネルのお財布です。

シャネルのマトラッセは、ステッチが

縫い込まれていますが、染め変える場合、

ステッチも同じ様に染まる場合と

ステッチが少し明るめの色合いになる場合がございます。

 

【before】

写真 2019-05-21 10 36 21

【after】

写真 2019-06-10 13 53 57

 

お打合せ際に、ピンクや白、赤など

様々なご希望を頂いてはいるのですが、

染め変えが出来る色合いには、限りがございます。

 

一つ目は、現状より濃い色合いでの染め変えが

必要とになります。

 

淡い色合いは、現状の色が透けてしまうので、

染めムラが出てしまいます。

 

シミが黒っぽい場合、染め変えてもシミがそのまま

残ってしまうので、染め変えても

意味が無くなってしまいます。

 

二つ目は、浸透する色合いの染料が無い場合です。

染料を取り扱う方はご存知かと思いますが、

世の中に白い染料が存在しません。

 

白は、顔料になり、パテントに浸透させることが出来ません。

そのため、白、サクラ系のピンク、ベージュ、グレーなど、

白を必要とした色合いは、染め変えではなく、

パテントの上から塗装になってしまいます。

 

出来ない事も無いのですが、

ナチュラル感より、色を重視される方も

いらっしゃいますので、

色々、ご理解とご了承をいただけた場合のみ、

塗装にて、対応させて頂いております。

 

ただ、シャネルは、ステッチがあり、塗装すると、

ステッチが埋もれてしまい、不自然になるので、

マトラッセなど、ステッチが入っているシリーズは

塗装は出来ませんので、染め変えが必要になります。

 

仕上りは、断然、染め変えになります!

 

染め変える色合いにつきましては、

お打合せの上、決めさせて頂いておりますが、

染めムラが残らない範囲で、

出来るだけ明るめなど、ご要望がある場合、

受け賜わらせて頂いております。

 

しかしながら、現状の色合いより淡い色や

同じ位の濃さだと染めても染料が反映しないので、

染め変えが出来ません。

 

濃い色合いの定義として

 

ブラック(濃い) →→→ ホワイト(淡い)

 

上記で定義しております。

 

染めムラが出た場合、ブラックに近い色合いに

染まっていくとお考え頂けたらと存じます。

 

染めムラが残らず、明るめに仕上げることが

出来るケースもございます。

 

以下の画像は、ムラが出なかったケースになります。

 

【before】

写真 2019-08-31 13 11 41

【after】

写真 2019-09-06 9 37 43

 

パテントの状態が良かったこと、

浸透したシミが無かったので、

重ね染めをしないで良かったので、

下地のパールも反映して、

赤よりのパールピンクに仕上がりました。

 

ピンクと言うよりは、ローズですかね!

浸透させた染料の色は、赤になります。

 

染めムラが出なかった要因として

考えられる点です。

 

・元々の色がパールホワイトで、

明るい色合いであったこと

 

・黒いシミがなかったこと

 

・極端な変色ムラが無く全体的に

薄っすら黄ばみが均一的な状態であったこと

 

・パテントに擦れや傷が無かったこと

 

考えられる要因になります。

 

その逆が、染めムラが出やすい状態と

お考え頂けたらと思いますが、

見た目で判断が出来ず、染めてみないと

判断が出来ないのが今の現状です(泣)

 

 

工程になりますが、染めムラを隠すために、

染料の濃度を少しずつ濃くしながら、

重ね染めを繰り返していきます。

 

染めムラが残る場合、最終的に、

黒に近い色合いになってしまいます。

 

何故、黒っぽくなってしまうのか??

 

その理由は、染料の原液は、

実はどれも黒っぽく溶液で薄めることで、

はじめて鮮やかな色になります。

 

ムラを消すには、染料の濃度を濃くしていかなければ、

ならないので、何度も繰り返していくと、

どの色合いも黒に近いダーク系になってしまいます。

 

画像で説明させて頂きます!

 

容器に入った状態の染料画像です。

左がローズピンクで、右がブルーです。

 

容器上部を見ると、色合いが何となく

理解できると思います!

 

IMG_6043

 

次にローズピンクの染料を数滴、容器に入れた画像です。

下地の白が反映して、

ふち周りが少し赤っぽい感じになります。

 

中心部は、白が範囲えしていないので、

ダークブラウンのように見えます。

 

IMG_6044

 

溶液で薄めると色が鮮やかに発色します。

これが染料の特性になります。

 

 

IMG_6045

 

最初は、溶液で薄めた色合いで、

染め上げますが、一度や二度では、

下地が透けて均一に染まりません。

 

染めムラが出た場合、濃度を少しずつ

濃くして、何度も繰り返しながら、

染めていきます。

 

しかし、限界がございます。

薄めた染料で何度、染めても染めムラが残る場合、

染料の濃度をマックスで濃くして染めますが・・・

 

画像のように、染料の濃度を濃くすると、

どの色合いも黒に近いダーク系になってしまいます。

 

淡い色合いをご希望頂いた場合、

染めムラが残らない所で、重ね染めを

やめる流れになります。

 

染め変え前に、ご理解いただきたい点は、

パテントに染料を浸透させた場合、

抜き取ることが出来ません。

 

 

もう後には引けないので、

途中でやめられないんです・・・

 

そのため、ご希望の色合いより

濃くなる可能性があることを、

ご理解いただけたらと思います!

 

 

次の画像は、明るめのネイビーで

ご依頼頂きましたが、染めムラが

残ったので、最終的に黒に近いダークネイビーになりましたが、

ムラが残るよりは、良い仕上がりになったかと存じます!

 

【before】

写真 2019-11-16 10 18 31

【after】

写真 2019-11-19 12 34 08

 

 

では、最後になりますが、根革やハンドル、パイピング部分は

染まらないようにメンテナンスさせて頂いております。

 

 

色が染みない様、養生でシッカリカバーします。

養生の仕方は、塗装を営む後輩から、

教えて頂きました!

 

バットやらバレーボールやら、

バイクやら・・・

 

何でも工夫して塗装してしまうプロです!

 

お陰で、ヌメ革部分は、染めずにメンテナンスが

出来るようになりました!

 

感謝ですね!

 

番外編的になりますが、浸透したシミや染めムラが少し残っても

明るめをご希望頂くケースもございます。

 

余りお勧めは出来ないのですが、

ご希望頂いた際は、バランスを見ながら進めさせていただきます。

事例です。

 

【before】

o1080127614708807461

【after】

o1080118614708807465

 

 

エナメルが変色したりシミが浸透したら、

ご希望の色合いを、お知らせ頂けると

スムーズかと存じます!

 

ご希望の色に、出来るか出来ないか??

お気軽にお問い合わせ頂けたらと存じます!

 

エナメル変色とシミの修復

 

 

 

 

 




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