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紳士靴修理

レザーソールのつま先保護【ビンテージスチール取付】

のご紹介です。

【before】

ソールを保護するには、色々な方法があるんですが、

例えば、ハーフラバーを貼り付けて保護すると言う考え方もあります。

でも、せっかくのレザーソールにラバーを貼り付けたくない方も多いと思います。

保護しないで履いてしまうと、つま先部分だけすり減って大変な事になりますので、

つま先部分だけラバーを貼り付けたり、ハーフソールを保護したり、トゥースチールを取り付けたり、

好みの方法で保護して頂けたらと思います。

今回は、ビンテージスチールを取り付けました。

基本的にビンテージスチールの取り付けは、新品の状態からの取り付けになります。

取り付け方法も、スチールの厚み分ソールを削り込んで埋め込む方法と、

埋め込まず取り付ける方法があります。

埋め込むと段差が無くていいんですが、

底縫いの糸を切らないと埋め込む事が出来ない場合も多いです。

底縫いの糸を切ってまで埋め込むのは、

ソール本体の剥がれの原因になりますので、オススメしないです。

今回は、お客様と店頭にて打ち合わせの上、

可能な範囲で埋め込む事になりました。

底縫いの糸が切れる手前まで、削り落とします。

１番近いサイズのビンテージスチールを選んで

ネジで取り付けしていきます。

縁周りを整えて出来上がりです。

いい感じに仕上がりました！

ハーフラバーとビンテージスチールの組み合わせも出来ますので、

段差の気になる方は、そちらもオススメです。

【after】

擦り減りましたら、再修理が可能です。

ソール全体を傷めてしまう前に

活用いただくことが良いかと思います。

お見積もり・診断は無料です。

お気軽にお問合せ下さい。

直したら早く履きたいですね！

お急ぎの対応も可能です。

※当店は外注ではなく、工房（店頭）で修理致しておりますので、

出来るだけご希望に応じて対応させて頂きます。

ご来店いただけましたら、その場で、目安をお伝えさせて頂きます。

【今回の修理内容】

ビンテージスチール

両方で、３５００円（税別）

※修理代金は、状態により変わります。