ブログをご覧頂きまして誠に有難うございます。
昨日、連休明けの影響で、
お問い合わせメールが沢山あるな~と
思っていたところ、羽鳥さんのモーニングで
メンテナンスの達人がテレビに出ていたと、
修復師から教えてもらいました。
だからか~と納得です!
出演していた「保科さん」、
メンテナンスの考え方や、方法など、
素晴らしい考え方の素敵な技術者です!
10年以上前の話になりますが、
考え方など教えて頂いた、その当時の師匠でした!
その後、経営者の方向性の違いから、
交流は無くなりましたが、
技術者として、尊敬しているお一人です。
方向性の違いは、こちらにまとめたものを、
記載しております。
宜しければ、ご覧頂けたらと思います。
当時、レザーの染め直しについて、
深堀を決意した際に、ん百万支払って
考え方を教えて頂きました。
思い切った投資でしたが、
私の人生の中で、
とても大きな財産になっています。
今でも、その考え方は、修復師の育成で
活かしています!
テレビで紹介されると
レザーは直して使えることを、
世に広めてくれます。
さすが、テレビです!
レザーメンテナンスの紹介があると、
お問合せが、いつもより多くなります。
業界のためにもなりますので、
どんどん、出演していただいて、
修復の感動を沢山の方に、味わっていただきたいです。
それでは、本題のメンテナンスをご紹介します。
エルメスのケリーウォレットのメンテナンスになります。
【before】
【after】
ご紹介させて頂いたレザーの種類ですが、
銀面のあるスムースレザーになります。
メンテナンス方法について、
出来るだけ分かりやすくなるよう、
解説したブログです。
こちらも、よろしければ、ご覧頂きたく存じます。
この考え方が、保科さんから
学んだ「骨子」を独自に進化させ
まとめた内容です!
ただ、使用する染料や顔料、配合剤は、全く違い、
革修復どっとコムは、
独自の路線で、積み上げてきました。
その結果、レザーの製造方法と同じ工程で
メンテナンス出来る方法を確立させることが出来ました。
業界のトップに立つ人と同じ路線では、
どんなに活躍しても、トップになることは無いと
キンコンの西野氏も著に書いており、
独自の世界観で活躍しています!
西野氏の本を読んだ時に、なるほど!と
独自路線で突き進んできたことに、
自信を持てることが出来ました!
話しは反れてしまったので、メンテナンスに戻ります。
ふち周りのコーティングも併せてメンテナンスすることで、
引き締まった感じの仕上がりになります。
剥がれがある場合、ご提案させて頂いております。
【before】
【after】