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シャネルクリーニング 染め直し

ブログを見て頂きまして有難うございます。

カンボンラインのメンテナンスを

ご紹介します。

 

素材は、キャビアスキンですが、

経年変化でエンボス感が無くなり

変色シミなど使用感がありました。

 

エンボスの修復は出来ませんが

見栄えよく仕上がりました。

 

【before】

 

IMG_4891

 

【after】

 

IMG_4986

 

クレンジングで黒ずみを抜き取り

エンボスが消えないよう、

レザーのバインダー層(※1)に

馴染ませて、必要に応じて

補色していきます。

 

【before】

 

IMG_4892

 

【after】

 

IMG_4987

 

レザースナップは、破れていたので

予め交換しています。

 

内部も本革部分は、表面同様、

メンテナンス可能です。

 

【before】

 

IMG_4893

 

【after】

 

IMG_4988

 

※1バインダーとは

レザーが製品化される前の

段階で、色付けをする際に、

加工される層になります。

 

なめしたレザー(※2)を

そのまま製品化することが出来ません。

色があるレザーには、

柔らかいラムレザーから全ての

レザーに必ずある層になります。

 

バインダー層はレザーの

表面を綺麗に整える役割と

色付けに重要な層です。

 

部分的な浅い角擦れなどは、

バインダー層が残っているので

顔料と水で綺麗になります。

 

全体的に色褪せていたり

焼けや変色がある場合・・

バインダー層からメンテナンスして、

レザーの表皮を整えることで、

レザーの質感や風合いを

再現することが出来ます。

 

※2なめしたレザー

嫌な話になりますが・・・

 

動物から剥いだ状態の革には、

体毛などの付着物があります。

 

なめすとは・・・?!

簡単に言うとクリーニングして

付着物を取り除く工程になります。

 

その後、バインダー層を加工して、

着色や染めを施し、艶感を調整して

色止めされて製品化され、

バッグや財布になります。

 

▼クリーニングとの違い?!

を解説したブログです!

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