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ルイヴィトンクリーニング 染め直し

ブログを見て頂きまして有難うございます。

エピラインバッグのメンテナンスを

ご紹介します。

 

全体的に擦り傷や角擦れが

見られました。

 

【before】

 

写真 2019-06-08 10 43 08

 

【after】

 

写真 2019-06-08 14 45 12

 

クレンジングで表面の汚れを落とし、

レザーのバインダー層(※1)に

馴染むように補色して

艶感を調整します。

 

エピラインのブラックは、

透明感と少し強めの光沢を

出すことで、新調感が出ます。

 

【befoe】

 

写真 2019-06-08 10 43 33

 

【after】

 

写真 2019-06-08 14 45 23

 

革と革の併せを隠す

ふち周りのコーティング剥がれも

メンテナンス可能です。

 

【before】

 

写真 2019-06-08 10 43 23

 

【after】

 

写真 2019-06-08 14 45 37

 

※1バインダーとは

レザーが製品化される前の

段階で、色付けをする際に、

加工される層になります。

なめしたレザー(※2)を

そのまま製品化することが出来ません。

色があるレザーには、

柔らかいラムレザーから全ての

レザーに必ずある層になります。

バインダー層はレザーの

表面を綺麗に整える役割と

色付けに重要な層です。

部分的な浅い角擦れなどは、

バインダー層が残っているので

顔料と水で綺麗になります。

全体的に色褪せていたり

焼けや変色がある場合・・

バインダー層からメンテナンスして、

レザーの表皮を整えることで、

レザーの質感や風合いを

再現することが出来ます。

※2なめしたレザー

嫌な話になりますが・・・

動物から剥いだ状態の革には、

体毛などの付着物があります。

なめすとは・・・?!

簡単に言うとクリーニングして

付着物を取り除く工程になります。

その後、バインダー層を加工して、

着色や染めを施し、艶感を調整して

色止めされて製品化され、

バッグや財布になります。

▼クリーニングとの違い?!

を解説したブログです!

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