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ブログを見て頂きまして有難うございます。

マトラッセショルダーバッグの

メンテナンスをご紹介します。

 

【before】

IMG_2142

 

【after】※向きが違いました。ご了承ください。

IMG_2474

 

全体的に退色が見られ茶色っぽく

変色が見られ、経年による

テカリがある状態でした。

 

このような状態の場合、

レザーのバインダー層(※1)に

染料を馴染むよに補色して

艶感を調整することで、

見栄えよく仕上がります。

 

【before】

IMG_2144

【after】

IMG_2476

 

傷が深い場合、痕が少し残ることも

ありますが、見栄えよく仕上がります。

【before】

IMG_2145

【after】

IMG_2477

 

ショルダー部分も染め直し可能です。

 

【before】

IMG_2146

 

【after】

IMG_2478

 

内部も本革部分は、表面同様

メンテナンス可能です。

 

【before】

IMG_2147

【after】

IMG_2480

 

当店のメンテナンス方法と取り組みですが、

水に漬け込んだり、丸洗いするといった

クリーニング屋さん的なクリーニングではなく、

お肌と同じ様に「クレンジング」の観点で、

色褪せや擦れ、浸透して落としきれないシミは、

美容整形の観点で研究を重ねてきました!

同じ商品でも状態は、軽い色褪せであったり、

しっかり色褪せしていたり変色など、

それぞれに状態や元々の染め方も様々です。

 

バッグやお財布は、構造が複雑で、

レザーだけでなく、合成素材やキャンパス、

内部に芯材が入っていたり、ステッチの

縫い方やコーティング加工など、打合せ項目が、

多くなってしまう場合がございます。

クリーニングと言った一括りのご案内ができず、

状態や構造、素材により、何度か

やりとりが必要になります。

 

一つ一つの状態に応じて適切な工程と仕上り感を

ご案内させて頂きます。

その後、お打合せの上、

正式に受け賜わる流れになります。

 

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※1バインダーとは

レザーが製品化される前の段階で、

色付けをする際に、加工される層になります。

なめしたレザー(※2)をそのまま

製品化することが出来ないので、

色があるレザーには、柔らかいラムレザーから

全てのレザーに必ずある層になります。

 

バインダー層はレザーの表面を綺麗に整える

役割と色付けに重要な層です。

 

部分的な浅い角擦れなどは、バインダー層が

残っているので顔料と水で綺麗になりますが、

全体的に色褪せていたり焼けや変色がある場合、

バインダー層からメンテナンスして、

レザーの表皮を整えることで、

レザーの質感や風合いを再現できます。

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 ※2なめしたレザー

嫌な話になりますが、動物から

剥いだ状態の革には、体毛などの

付着物があります。

 

なめすとは、簡単に言うとクリーニングして

付着物を取り除く工程になります。

その後、バインダー層を加工して、

着色や染めを施し、艶感を調整して色止めされて

製品化され、バッグや財布になります。




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