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ルイヴィトンアルマBBのしみ抜きをご紹介させていただきます。
【before】
【after】
ヌメ革は植物の渋に含まれるタンニンという
成分でなめして作られた皮革です。
ヌメ革は水溶性の汚れにとても弱い素材なので、
急な雨や飲み物が溢れると浸透して画像のように
シミになります。
ヌメ革の特性として使われることで少しずつヌメ革の
色が濃く、アメ色に変化していく特性があり、
革にこだわりがある方は、この特性が好きで
ヌメ革を選んで購入されます。
しかし、しみになると浸透して、クレンジングでは
シミが抜けず、強いしみ抜きが必要になります。
強いしみ抜きをすると、色も一緒に抜けてしまうので
染め直しが必要になります。
【before】
【after】
【チャットGPT】検索結果
検索内容:ルイヴィトンヌメ革
ルイヴィトンのヌメ革は、植物の渋の成分「タンニン」を用いてなめした皮革のことを指します1. ヌメ革は、革自体は丈夫ですが、表面加工を施していないためすり傷には弱いという一面があります。
また、ヌメ革は非常に水に弱いため、雨などで濡れると簡単にシミができてしまうので注意が必要です12.
ルイヴィトンでヌメ革が使用されているラインは、モノグラム・ダミエなどのバッグの持ち手(ハンドル)、パイピング部分、ルイヴィトン・ノマドなどがあります13. ルイヴィトンの公式サイト4によると、ヌメ革のお手入れ方法としては、使用前にヌメ革を日光に当てる、デリケートクリームを塗布する、防水スプレーを塗布する、使用後はまず乾拭きをする、ヌメ革製品の使用後もデリケートクリームを塗る、ソフトガミでちょっとした汚れや黒ずみのお手入れをするなどがあります12.
ただし、ヌメ革はきちんとお手入れしなければ、変色やシミ、カビなどが発生しやすいデリケートな素材です
●安心して修理をお任せいただけるよう職人の育成に全力投球しています!
ルイヴィトンの修理を安心してご依頼いただけるよう
革修復どっとコムでは、職人の育成を重要課題として
取り組んでいます。
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やはり経験値の高い職人にお願いしたいと思います。
しかし、お客様の大切なお品物で経験値の
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お客様も安心できると考えております。
職人に経験をたくさんの経験を積ませ、
早い段階で「熟練者」に育てる取り組みです。
「もったいない」と思う心は、日本人の文化です。
ましてや、ブランド品の修理ならなおさらです。
詳しくは、「革職」にてご紹介しています。
職人育成の取り組みをご覧頂けましたら幸いです。
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