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エピラインガマ口財布のメンテナンスをご紹介します!
状態によってはエピライン特有の濃淡を残すことが出来ますが
全体的な色あせが激しい場合、濃淡を残すことが出来ません。
このようなケースの場合、お打合せの上、濃淡の中間色
もしくは濃い側に併せ染め直しを致します。
今回はお打合せの上、濃い側に併せ色調をさせて頂きました。
【before】
【after】
【before】
【after】
コインケース内の黒ずみも本革の場合、補色が可能です。
合成皮革素材やキャンパス生地の場合、補色が出来ないけーすが
あるため、クレンジングにてメンテナンスさせて頂きます。
【before】
【after】
レザーはクリーニングだけでは、ご満足いただける仕上がりに
ならないため、レザーの製造工程と同じ方法で
染め直す方法をご提案させて頂きます!
当店のメンテナンス方法と取り組みですが、
水に漬け込んだり、丸洗いするといったクリーニングではなく
お肌と同じ様に「クレンジング」の観点でメンテナンス、
色褪せや擦れ、浸透して落としきれないシミは、美容整形の観点で
研究を重ねてきました!
同じ商品でも状態は、それぞれに違います。
バッグやお財布は、構造が複雑で、レザーだけでなく、
合成素材やキャンパス、内部に芯材が入っていたり、
ステッチの縫い方やコーティング加工など、
お打合せ項目が、多くなってしまう場合がございます。
クリーニングと言った一括りのご案内ができず、
状態や構造、素材により、何度かやりとりが必要になります。
一つ一つの状態に応じて適切な工程と仕上り感をご案内させて頂きます。
その後、ご納得頂いた上で、正式に受け賜わる流れになります。