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紳士靴ブーツ修理
カカトのゴム交換
のご紹介です。
今回の靴底はタンクソールが付いてます。
前の部分はまだまだ大丈夫なんですが、
ヒール部分は、限界です。
【before】
積革にかかる寸前でした。
積革まで擦り減ってしまいますと、アタッチや、積革交換が必要になって
余計な費用が発生しますので、早めの修理がオススメです。
擦り減ったリフトを取り外します。
積革の表面を綺麗にして、接着剤を塗り、新しいリフトを取り付けます。
プレス機でしっかりと圧着します。
しっかりと圧着する事で、剝がれを防止出来ます。
次に、フィニッシャーで仕上げていきます。
このはみ出てるゴムを、ペーパーで削り落としていくと
こんな感じに仕上がります!
今回は、積革部分も小傷が多かったので、全体的に表面だけ削り落としました!
積革部分が綺麗な場合は、ゴムだけを削り落としての仕上げも出来ます。
その時の状態で判断して仕上げていきます。
最後に、専用インクとワックスで仕上げて出来上がりです!
【after】
小傷も無くなって
いい感じですね!
擦り減りましたら、再修理が可能です。
ソール全体を傷めてしまう前に
活用いただくことが良いかと思います。
お見積もり・診断は無料です。
お気軽にお問合せ下さい。
直ったら、早く履きたいですね!
お急ぎの対応も可能です。
出来るだけご希望に応じて対応させて頂きます。
【今回の修理内容】
リフト交換
ビブラム社製登山型タイプ
3500円(税別)
※修理代金は、状態により変わります。