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ルイヴィトン染め直し エピキーケース

ブログを見て頂き有難うございます。

ルイヴィトン染め直し

エピラインのキーケースをご紹介します。

 

 

 

【before】

 

IMG_3390

 

【after】

 

IMG_3393

 

レザー表面に加工された層を銀面と言います。

 

レザーの基本構造

 

判り易い事例がありましたので、

ご紹介します。

折山に少し剥げた茶色く見える部分が革です。

 

次に気色合い部分がバインダー層です。

 

エピライン特有のライン型押しに濃淡がある

表面がトップ層になります。

 

エピラインの場合、トップ層が

完全に剥離している場合、

同じような濃淡を出してのメンテナンスが

出来ないため、バインダー層に合わせ

銀面を作り直します。

 

濃淡が再現できないことを、

ご理解の上、受け賜わらせて頂きました。

 

ラインとロゴは残してのケアになりますので、

見栄えは良くなるかと存じます。

 

【before】

 

IMG_3391

 

【after】

 

IMG_3395

 

レザーの構成要素を守り

補色しますので、重なり合う

内側面も問題なく染め直し可能です。

ルイヴィトンのロゴも残してケア致します。

 

【before】

 

IMG_3392

 

【after】

 

IMG_3394

 

 

ご紹介したキーケースは、濃淡がある

トップ層が広範囲で剥離していましたので、

この様に、ご提案させて頂きましたが

範囲が狭い場合、濃淡を出来るだけ残して

メンテナンスすることが可能です。

 

濃淡を残しての事例は、こちらをご覧ください。

before/afterは、画像をクリックしてご覧ください。

 

【after】

IMG_3399

 

 

 

 

 

 




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