
「技術を、いかに継承していくか」
これは、私たち修復業界にとって
永遠のテーマです
先日、古物市場から
エルメス・バーキンを仕入れました。
今回の仕入れには、
明確な目的があります。
それは、
「若手職人のスキルアップに向けた
実践トレーニング」です。
職人の「心の余裕」が、最高の仕上がりを生む
今回、あえてまだバーキンの
形成(型直し)を経験したことがない
若手職人に
この大役を任せることにしました。
通常、お客様からお預かりした
大切なご依頼品で「初めて」を
経験させるのは、教える側も教わる側も
相当なプレッシャーがかかります。
しかし、自社で仕入れた「社内品」であれば
失敗を恐れずにチャレンジすることができます。
「革の質感や風合いを一切損なわないこと」
この絶対的なテーマを掲げ
じっくりと先輩の指導を受けながら
作業を進めてもらいました。
【before】

【after】

3年で「10年選手」の領域へ
ものの見事に形が整いました。
初めての施工とは思えないほど
シルエットが蘇っています。
本人が楽しみながら
そして集中して取り組んだ結果が
この仕上りに現れます
【before】

【after】

実は、革修復どっとコムに在籍する職人たちは
キャリア3年ほどであっても
業界でいう「10年選手」に
引けを取らないスキルを習得しています。
なぜ、これほどの短期間で成長できるのか?
それは、今回のように
「社長である私が
安心して任せられる環境」を
意図的に作り、密度の濃い経験を
積ませているからです。
【before】

【after】

すべては、お客様の「安心」のために
私たちが職人教育に情熱を注ぐのは
単に会社を大きくしたい
からではありません。
任せる側の私が、自信を持って
「この職人なら大丈夫だ」と
太鼓判を押せる状態。
それこそが、ご依頼いただく
お客様の安心感に直結すると
信じているからです。
「大切なバッグだけど、
預けても大丈夫かな……?」
そんな不安を抱えるお客様に
わたしがお客だったら、どうしてほしいかの
視点で取り組んだ方法です。







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