ブログをご覧頂き有難うございます。
エルメスエブリンのメンテナンスをご紹介させていただきます。
キャンパス部分は黄ばんで
レザー部分はシミが浸透した状態でした。
保管から出して、このような状態だと諦めそうになりますが、
見栄えよくキレイに仕上がりました。
【before】
【after】
レザー部分は、シミを抜いて染め直し
キャンパス部分は、生地が傷まないよう漂白剤を調整して
ホワイトニングをいたしました。
【before】
【after】
ある程度の黄ばみは、キレイになりますが、
薄く残ることもあります。
漂白力を上げるほど、キレイになりますが、
生地を傷めたり、革がダメになることもあるので、
キャンパスのシミについては、さっぱりさせることを
目的として、ご検討いただけたらと思います。
【before】
【after】
キャンパスを交換したり、レザーを交換する方法もございますが
革修復どっとコムは、
出来る限りエルメスオリジナルの素材を活かし
見栄えを良くするメンテナンスをご提案させていただきます。
革製品は、『100年もの』『一生もの』と言われています。
私たち『革修復どっとコム』は、一緒に人生を歩んでいく大切なバッグを『いつまでも大切に』お使いいただけるよう、『らしさと見栄え』のコンセプトで状態に応じて、ご提案が出来るよう、そしてご期待に添えるよう最善を尽くす『職人』を育成していきます。
私たち『革修復どっとコム』の職人育成に関しての取り組みです。
『個』で終わらない次へ繋げる『革製品のリペア職人集団』を目指して、ご依頼いただくお客様に安心していただけるリペア職人を育成していきます!
詳しくは、『革職』からご覧ください。
MOTTAINAIの文化の伝え手として、
未来に豊かさを伝えていく。
『 革 職 』