ブログをご覧頂き有難うございます。
シャネルの染め変えをご紹介させていただきます。
汚れが目立つとのこで、ブラックへ染め変えをご依頼いただきました。
ナチュラルに見栄えよく仕上がりました!
【before】
【after】
レザーの染め変えは、顔料は禁物です。
独自の方法でナチュラルに染め変え可能ではありますが、
染料を用いての染め変えになるため、淡い色合いは
染め変えではなく塗装になってしまうので、
ご希望の色合いによっては、お受けできない場合がございます。
明るい赤やブルー、白などが該当する色合いです。
青ならネイビー・赤ならワインやボルドーなど
レザーへの馴染み方で濃いめ(暗め)の色になる可能性が高いです。
ナチュラル感を重視する上で、ご了承いただきたい点となります。
【before】
【after】
内部については、ご希望に応じてとなりますが、
基本的に内部は染め変えされない方が良いと思います。
今回は、内部は染めないバイカラー仕上げを選択いただきました。
レザーに馴染むよう染料を用いて、手染めで仕上げています。
画像のようなバイカラーがお好みじゃない場合、
染め変えではなく、現状の色合いで、しみ抜きと
染め直しをお勧めさせていただいてます。
革製品は、『100年もの』『一生もの』と言われています。
私たち『革修復どっとコム』は、一緒に人生を歩んでいく大切なバッグを『いつまでも大切に』お使いいただけるよう、『らしさと見栄え』のコンセプトで状態に応じて、ご提案が出来るよう、そしてご期待に添えるよう最善を尽くす『職人』を育成していきます。
私たち『革修復どっとコム』の職人育成に関しての取り組みです。
『個』で終わらない次へ繋げる『革製品のリペア職人集団』を目指して、ご依頼いただくお客様に安心していただけるリペア職人を育成していきます!
詳しくは、『革職』からご覧ください。
『 革 職 』
MOTTAINAIの文化の伝え手として、
未来に豊かさを伝えていく。