2017-04-21 11:58:19
オーストリッチレザーのメンテナンス
本日は、オーストリッチレザーのメンテナンスをご紹介します。
色合や使用されている染料や顔料、表面のなめし方で変わりますが、
オーストリッチは、経年変化で焼けが出て味が出てきます。
均一に綺麗に焼けが出てあめ色になれば良いのですが、
現実的に難しいです。
オーストリッチは、クィルマークとナチュラルなシワ感を損なわないよう
表面の加工を見極め、経年変化で焼けた味も考慮しながら、色合いを調整します。
クレンジングとシミヌキで、概ね綺麗になったため、色味を変えずに、
メンテナンスが出来ましたが、シミが濃く深く浸透している場合は、
エイジング的に少し色合いを濃い目にする場合がございます。
お打ち合わせの上、メンテナンスの方向性を決めさせていただいております。
before/after(画像をクリックすると拡大して見やすくなります)
このように、オーストリッチも違和感無くメンテナンス可能です。
◆その他、多数のbefore/afterをほぼ毎日更新してご紹介!◆
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