2017-02-27 12:35:17
エルメス バーキンの擦り傷
エルメスバーキンのメンテナンスをご紹介します。
全体的に擦れや色褪せが見られます。
before/after(画像をクリックすると拡大して見やすくなります)
ベルトの裏など、状態が良く残っている所に合せ、補色を施します。
特に背面は擦れる為、色褪せが激しいですが、このように、
概ね見栄え良く修復可能になります。
型押しやシワなど凹凸のあるレザーの事をシボと言います。
シボの凹凸が擦れて無くなっている場合、若干、痕が残る場合が
ございますが、最善を尽くし目立たなくなるようさせて頂いております。
シボのあるレザーをシュリンクレザーとも言います。
フタの裏面や内部など重なり合う部分につきましても、
レザー製造工程と同じ方法で補色するため、
問題なくメンテナンス可能です。
エルメスは、レザーの製造工程(銀層を作る加工)を
熟知した専属の女性修復師が全体的なバランスや雰囲気を
意識してメンテナンス致しております。
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