ボッテガヴェネタお馴染みのイントレチャートは、
イタリアベネット州の伝統工芸で独特の手法で
レザーを編み込んでおります。
日本では同じようなレザーですと、一見、編み込まれているように見えますが
型押しされているものが多いようです。
レザー表面層のことを銀層、銀面と言われておりますが、
ボッテガヴェネタは、色合いによりますが、ブラウン系は
顔料と染料を配合して、深みを出しており、
銀層は、マット系の色調がされている層が多いです。
形状によりますが、柔らかいラムレザーから、少し丈夫なレザーを
商品に応じて使い分けているかと思います。
擦れや退色、シミが浸透した状態でも概ね見栄え良く修復可能です。
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染め替えです。
レザー製造工程と同じ方法で染め替えをするため、
不自然仕上がりになりません。
財布のメンテナンスです。
表面は勿論の事、内部や重なり合う部分もレザー製造工程と同じ方法で
メンテナンスするため、問題なくメンテナンス可能です。
アクリル系の顔料は、絵の具と同じになるため、
内部を補色すると、張り付くなど、問題があります。
当店では一切、使用しておりません。
ファスナー交換や引き手(プルタブ)ハンドルの制作交換も行っております。