バッグ修理・かばん修理・靴修理・財布修理、クリーニングの革修復どっとコム

ブログをご覧頂きまして有難うございます。

サックアデペッシュのメンテナンスを

ご紹介させて頂きます。

【before】

【after】

艶感を抑えめにして、エルメスらしい

シュリンクの柔らかい肌触りを活かし、

補色します。

正面から映すとわかり難いですが、

角度を変えたら、擦れが良く見えました。

【before】

【after】

光加減で色合いが違って見えます。

凹んだ引っかき傷は、痕が少し残りますが

無理に隠すと、塗装と同じような仕上がりになるので

傷を隠す修理ではなく、ナチュラルに、全体的に見栄えを良くする

メンテナンスとして、お考え下さい。

【before】

【after】

レザーの製造段階と同じ方法で補色と艶感を

調整しているので、レザーが生き返った感じがします！

ホント、うちの修復師さんは、スキルを積み重ね

メキメキと進化しています！

フラップの裏面や面と面が重なり合う部分も

同じ様にメンテナンスが可能です。

始めた当初は、アクリル顔料だったので

張り付いてしまったことを思い出します（笑）

でも、その症状がきっかけで、今の技術があります。

お客様に安心して、ご提供できるようになりました！

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【after】

ふち周りの革と革の併せを隠すコーティングの擦れや傷も

見栄えよく修復可能です。

【before】

【after】

擦れてコーティングが薄くなると、

割れが生じてきますが、レザーが劣化している訳ではないので

再加工で併せを隠す感じでイメージ頂けたらと思います。

【before】

【after】