ブログをご覧頂き有難うございます。
ルイヴィトンエピラインのメンテナンスを
ご紹介させて頂きます。
エピラインには、凹凸のラインに
色合いの濃淡があります。
経年で、濃淡が無くなってきますが、
濃淡が残っている場合、濃淡が出来るだけ
消えないよう、染め直しを施しております。
この方法は、レザーのバインダー層に、
馴染ませることが工程の上で、
重要なポイントになります。
【before】
【after】
元の様な濃淡を出すことは出来ませんが
違和感が出ない範囲で、染め直し致します。
【before】
【after】
内側面も本革部分は、
染め直し可能です。
【before】
【after】
ロゴの色褪せは、対応しておりませんので、
予めご容赦頂きたく存じます。
浸透したシミも、浅い場合、
残らず抜き取りが可能です。
ただ、深く濃く浸透して居る場合、
透けた感じで残ることもございます。
【before】
【after】
特有の濃淡と見た目のバランスを
見ながら調整させて頂いております。
■ルイヴィトンの色あせやシミで
お直しが出来ないシリーズ
モノグラムシリーズ
ダミエアズール
上記のシリーズは、合成皮革素材になるので、
色褪せや黄ばみなどの変色など、
基本的にお直しが出来ません。
■合皮だけど、状態により可能なシリーズ
マルチカラー
ダミエエベヌ
ダミエグラフィット
以上の通りとなります。
状態が判断できる画像をお送り頂けましたら
お見積りと仕上り感をご案内させて頂きます。
電話でのお問い合わせも可能ですが、
判断が出来ないケースが多いので
画像をお送り頂くことをお勧めします!
画像が面倒、操作が苦手な皆さまは
直接、お品物をお送り頂けたらと存じます。
お送り頂いて、気なり周囲ではなく、
届いた後、お品物を見て、正式なお見積りと
仕上り感をご報告させて頂き、
お返事を頂いてから、正式に受け賜わる流れになります。
この時点でキャンセルいただくことも可能です。
お気軽にご連絡いただけたらと思います!