シャネル修復をカラフルにご紹介させていただきます!
レザーの構造です。
①レザー
②着色された層
③艶感を調整した層
大きく別けますと、上記のような構造になっております。
クレンジングで表面の汚れを落とし、落としきれないシミをできる範囲で
抜き取り、必要に応じて補色を施します。
その後、艶感を調整して完了となります。
シャネルは、クリームによるメンテナンスは、余り、お勧めできません。
当店は、革の製造工場と同じ、加脂剤を使用しておりますので、
クリームとは違う、しっとり感と言いますか、滑り感と言いますか、
クリームでは出せない質感に仕上がります。
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続きまして、カラーチェンジです。
カラーチェンジの方法ですが、現状の上にそのまま、色を乗せる方法ですと、
ご使用において、擦れたりしますと、元の色が出て、不自然になりますので、
ご使用のことも、考えナチュラル感を重視した方法となります。
※状態や現状の色合い、ご希望の色合いによって、不自然な仕上りになる
可能性が高い場合、ご相談の上、色合いを決めさせていただいております。
当店は、皮革生産工場と同じ方法で着色補正を施しておりますので、
お財布の重なり合う内側面も、問題なく修復可能です。
クリーム系のアクリル(絵の具)で着色しますと、重なり合う面が、張り付いて
捲れるなど問題が生じます。
専門店をお選びいただく際の見分け方として、
質問されると判断基準になるかと存じます。
内側面も可能な場合は、レザーの構造など、きちっと
理解されている可能性が高く、安心できるかと思います。!
銀面が残った状態の色褪せ程度であれば、アクリル系を
水やアルコールで薄めて使用してると思いますので、
専門店じゃなくても問題ないかと!
絵の具を水で薄めた液で塗るとイメージして頂くと判り易いかと思います!
水で薄めるので、水は革に浸透します。
※この方法で染色補正と言われている業者さんもいます。
スムースレザーは、着色補正が正しい方法です!
アクリル系は、きちんと着色させる事ができないため、
銀面が無くなった傷、淡い色合いに濃く浸透したシミ、
お財布の内側面が対応できない理由となります。
質感もアクリルなので硬くなるため、
保湿クリームを馴染ませてごまかします。
このように、シャネルも復活できます!
艶感につきましては、新調感をあまりだしたくないときは、マットがお勧めです。
ご希望がございましたら、対応させていただきます。
診断・お見積もりは無料です。
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