本日は、バッグメンテナンスの紹介です!
さまざまな色合いを、微調整して、配合いたします。
基本、レザーは3層構造になっております。
レザー
着色された層
艶感を調整するトップ層(色留めの役目もあります)
着色された層までのシミは、目立たない範囲まで除去可能です。
レザーを痛めない範囲で、シミを抜き取る技術がナチュラルに
仕上げるポイントになります。
シミをできるだけ薄くして、必要に応じた補色を施し、艶感を調整して完了です。
タイトルは、クリーニングですが、クリーニングは、それなりに革質が硬くなったり
若干、収縮するなど、リスクが高いため、決してクリーニングしている訳ではありません。
革に優しいクレンジングになります。
しかし、シミはシッカリ落とせる技術です!
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バイアスカラーもOK!
メタリックもOK!
銀粉を配合して、できるだけ箔加工を施した感が出るよう、メンテナンスしてます!
色合わせは、難しい色合いほど、ふか~く気持ちが入ってしまうため、
色合わせができてしまうと、達成感と同時に、少しつまらない気持ちになり、
次の難しい色を探している修復師もちらほら!(笑)
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