2015-11-26 13:06:41
シャネル特殊素材の修復とエナメルのカラーチェンジ
メタリック系の修復です。
メタリック系は、顔料と染料、メタリックの粉末など配合してきらきら感を再現します。
ものまね業ですね!(笑)
配合する薬品の特性を理解していないと、できない修復になります。
画像を拡大して見て下さいね!
続いてエナメルのカラーチェンジです。
エナメルと言っても、大きく別けると、二種類あります。
本エナメルとパテント素材になります。
見分け方は簡単で、ある薬品を添付すると反応で判る様になっております。
本エナメルとパテントでは、工程と、使用する染料が異なってきますので、
最初の見分け判断が大切です。
エナメルに浸透させる方法でカラーチェンジを施しておりますので、
艶感が変わったり、加工後、表面が割れたり剥れてくることはございません。
艶感が無くなっていたり、クスミが出ている場合は、エナメル加工を施し、艶感を出します。
下画像は湿度が原因のべたつき修理です。
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