2019-12-14 06:05:41
シャネル復刻トートの修復
ブログをご覧頂きまして有難うございます。
角の擦れやCCマークの裂け目、
くすみのメンテナンスをご紹介します。
【before】
【after】
レザーの裂け目は痕が残りますが
違和感が出ない範囲で、形成を致します。
拡大すると痕が残っていますが、
少し離れると、まったく分かりません。
【before】
【after】
付着したシミが変色していましたが、
レザーはシミを抜き取ると、
色も抜けてしまうため、必要に応じて
補色が必要になります。
キャビアスキンの凹凸を活かして
補色を施します。
【before】
【after】
底面のパイピングの剥がれも、痕が残りますが、
違和感が出ない範囲で形成を施します。
【before】
【after】