ブログをご覧頂き誠に有難うございます。
ルイヴィトンエピラインのメンテナンスを
ご紹介させて頂きます。
エピには、凹凸のラインに色合いの
濃淡があります。
使用していくにつれて、凸側が消えていくケースも
ありますが、基本、濃淡があるデザイン性を
出来るだけ活かしてメンテナンスしたいものです。
よく登場する断面図ですが、
アクリル成分の顔料は、トップ層の
上に色を乗せるイメージになるので、
濃淡を残すことが出来ません。
濃淡を出来るだけ残すには、バインダーに
馴染ませる必要があります。
その為、トップ層を薬品で取り除く必要があります。
クレンジングで、汚れとトップ層を取り除き、
バインダーに顔料を馴染ませます。
全く元の濃淡を出すことは出来ませんが、
濃淡を活かして、染め直すことが可能です。
【before】
【after】
折山の部分をアップした画像です。
濃淡の差が少し無くなりますが、
見栄えは良くなるかともいます。
【before】
【after】
スタッフは、昨日が仕事納めでした。
元旦は、初詣にて、神様に今年の目標を報告して
「見ててください!」って決意表明をし、
新たな年を迎えられることに、感謝を奉納してきます!