投稿日:2019.09.30
更新日:2023.09.07
誰もが憧れる最高のブランド エルメス(HERMÈS)
数あるハイブランドのバッグの中でも格上の存在としてイメージされる方も多いのではないでしょうか?
他のハイブランドとは一線を画すからこそ、エルメスのバッグを常に良い状態で手元に置いておきたいですよね。
しかし、いくらエルメスのバッグといえども経年劣化による色あせやシミは完全に防ぐことはできません。
そこで、今回はエルメスのためのメンテナンスや修理についてまとめました。
この記事の目次
もし、エルメスのバッグにシミや色あせ、破損などが発生したとき、多くの方が考えるのが、「これ直るの?どこに修理に持って行ったらいいの?」っといったことではないでしょうか?
エルメスの修理やメンテナンスは、エルメスのアトリエへ依頼する、革製品の修理やメンテナンスを専門で行っているお店へ修理の依頼をする、の2つがあります。
エルメスにはアトリエと呼ばれる
エルメスの職人たちが仕事をしている場所があります。
エルメスのバッグは、1点1点が一流の職人の技巧が詰まった商品です。
修理に関しても1点1点職人の手によって修理が行われます。
エルメス1点1点の修理やメンテナンスが職人の手作業であるため、費用や期間がかかりますが、高いクオリティで修理やメンテナンスを受けることがきできます。
エルメスのアトリエへ修理の依頼をする際には、エルメスの販売を行っているブティックや正規店へ商品を持ち込み、預け、どのくらいの費用と日数がかかるかを見積りしてもらう必要があります。
また、ホームページから修理やメンテナンスに関するお問い合わせを行うことも可能です。
エルメスのバッグは、エルメス バーキンに代表されるように、多くのバッグが革で作られています。
そのため、ほとんどのエルメスのバッグは革製品の修理やエルメスのメンテンナンスを専門で行っているお店へ修理の依頼を依頼することができます。
革製品の修理やメンテナンスを専門で行っているお店には店頭で直接職人さんとやりとりができる店舗型とメールや電話でやりとりを行うネット型の2種類があります。
革製品の修理やメンテナンスを専門で行っているお店は革製品のリペアのスペシャリストです。
そのため、通常エルメスの工房では受けてもらえない修理でも革製品の修理やメンテンナンスを専門で行っているお店では柔軟に対応してくれる場合があります。
また、エルメスでの修理は多くの場合が高額で日数もかかりますが、革製品の修理やメンテナンスを専門で行っているお店なら、エルメスの修理と比べて費用や日数がかからず修理やメンテナンスを行える場合があります。
エルメス自体で修理やメンテナンスを行っているので、通常であれば、エルメスの修理やメンテナンスは今後のアフターフォローのことを考えてもエルメスへ修理依頼するのがもっとも良いでしょう。
しかも、エルメスの場合は、1点1点を職人が手作業で修理を行うため、古い型のエルメスでも修理を依頼することが可能です。
しかし、エルメスの工房へ修理を依頼しても、修理を受けてもらえないケースがります。
エルメスへ依頼しても修理ができない状態というのが色あせやシミ、日焼けなどの革そのものに変色やシミが発生してしまったケースです。
こういったケースでは、エルメスへクリーニングを依頼すると、クリーニング自体は受けてくれるのですが、シミ抜きや染め直しを行ってくれるわけではないので色あせやシミは出来る限りのお磨きはしてくれますが、そのままの状態で戻されることが多いようです。
エルメスでは他のハイブランド同様、エルメスの工房以外での修理やメンテナンスを認めていません。
そのため、一度でも一般の修理店で修理をされたエルメスではエルメスのアフターケアを受けられなくなってしまうので、注意が必要です。
また、初めてエルメスの修理やメンテナンスを出そうと考えている方は自分のバッグの状態を一度、エルメスへ相談し、どの程度まで直るかや予算などを確認し、どうしても修理内容や予算に見合わない場合は、革製品の修理専門店へ修理を依頼するか検討した方が良いでしょう。
前述したとおり、エルメスでの修理やメンテナンスではバッグの色あせやシミ、日焼けなどの変色には対応してくれないことが多いです。
万が一、大切なエルメスが変色してしまった時は、革製品の修理専門店がおススメです。
革製品の修理専門店の場合、革に付いたシミのシミ抜きや色あせ、日焼けによる変色の染め直しなどにも対応してくます。
染め直しは、革の製造段階で行われる染めの工程と全く同じ方法で革製品に色を入れていく作業になります。
革の製造工程と同じ材料、技術なので、製品の持つ風合いを損なわず、通常の補色で発生しやすいひび割れや張り付きなども発生しません。
そのため、バッグのシミや変色が気になり、エルメスへ一度メンテナンスへ出したけれども、シミや変色が思ったよりも治らなかったという方は是非一度、革製品の修理専門店へ相談してみるのが良いでしょう。
最近では革製品の色あせやシミの補色を行う店舗も増えてきていますが、全ての店舗が革製品の染め直しを行っているとは限りません。
中には、なんの処理もせず、いきなり、アクリル絵の具で財布の補色を行う店舗もあります。
アクリル絵の具での補色の場合、最初はとてもきれいに仕上がるのですが、使っているうちにひび割れが発生しり、
内側を補色した場合、塗料同士が張り付いてしまい、無理やり剥がすと余計にダメージを与えてしまうこともあります。
大切なエルメスにひび割れや塗料同士の張り付きがおこってしまっては何のために修理に出したかわかりませんよね?
一般店の革製品の修理専門店へ色あせや日焼けのメンテナンスを依頼する際には染め直しを行ってもらえるお店かどうかを事前にお問い合わせで確認するのがおススメです。
補色や染め直しを思案中で、どこに出したら良いのか?
アクリル絵の具を使用しているショップの簡単な見極め方法がこれです。
「エルメスベアンなど財布の内部も補色や染め直しも可能でしょうか?」
アクリル成分の顔料を財布の両面に塗ると、重ね合わせて放置すると、張り付いてしまうので、財布の内側部分は、レザーであっても対応が出来ません。
お問い合わせの際に、聞いてみましょう!
エルメスの修理の場合、エルメスの正規店へ持って行くことで、修理を依頼することができます。
簡単なクレンジングやお磨きであれば、その場ですぐに見積が出ることもありますが、破損がひどい場合などは、一旦商品を預かり、エルメスの工房へ送られてからの見積となります。
そのため、見積に時間がかかってしまうこともあります。
見積が出たあとでも、エルメスの修理は世界中から集まったエルメスを順次修理しているため、修理が完了するまでにもとても時間がかかってしまいます。
最長で2か月以上かかったという方もいるそうです。
また、エルメスの工房での修理は、修理費用が高額になってしまうことが多くあります。
理由は、1点1点のエルメスを職人が、手作業で修理している他、破損などの修理の場合、破損部分だけを修理するとが難しいため、一度分解し、修理が必要なパーツを交換するという流れになります。
さらに、エルメスとしては、型崩れや目立たない破損などもブランド価値を守るために、依頼が無くても修理を行う場合があります。
そうなると、エルメスアトリエでの修理費用がかさばり、高額の費用が発生する場合があります。
革製品の修理専門店では、ほとんどの場合、依頼を受けた店舗で直接修理を行うため、エルメスへ修理に出すよりも早く修理が出来たり、納期に融通を利かせてくれることもあります。
また、革製品の修理専門店なら部分的な修理も受けてくれるため、必要な部分の必要な修理だけを受けてもらえ、修理にかかる費用も少額で済む場合が多くあります。
この記事を読まれた方の中にはエルメスの工房でできない補色や染め直しが、なぜ一般の革製品の修理専門店で行えるのかと疑問に思われる方もいるかと思います。
理由はいろいろありますが、1つは、エルメスだけでなく、他のハイブランドも含め、修理を行っているバッグの革そのものを作っているわけではないという点です。
エルメスやその他のブランドは自社の革製品を作る際に、革の製造を行っている業者から自社のバッグに合った革を購入し、バッグや財布を製造しています。
そのため、補色が必要な修理の場合、工房で対応することができず、パーツの交換という形になってしまいます。
また、革製品の場合、色あせやシミなどを経年変化として楽しむ文化もあります。
そのため、ブランドによっては、色あせやシミなどは経年変化ととらえ、修理を行わない場合もあるようです。
一方、革製品の修理専門店では革製品を出来る限りお客様のご要望に合わせて修理を行っています。
そのため、色あせや変色、シミといった補色や染め直しが必要な修理であっても対応することができます。
最近、バッグのクリーニングというものをよく見かけませんか?
バッグを丸洗いできるため、一見、バッグをキレイにしてもらえると思えると思う方も多いと思います。
たしかに、バッグを漬け込んだり、洗浄機などで丸洗いするので、汚れはおちるのですが、バッグのクリーニングの工程は素材である革や芯材などにダメージを与える危険性があります。
場合によっては色が完全に剥げてしまったり、革が硬くなってしまったりハンドルの芯材が折れてハンドルがふにゃふにゃになってしまうなんてこともあり得ます。
特にエルメスはバーキンに代表されるように革にこだわったブランドです。
使用している革も最上級のものを使用しています。
なのに、バッグのクリーニングに出して、革崩れや革が硬くなって帰ってきてしまったら悲しくなりますよね?
そのため、エルメスのように革製品にこだわるブランドの汚れを落とすのなら、私は革製品のクレンジングを行ってくれる革製品の修理専門店へ持っていくことをおススメします。
革製品のクレンジングは、クリーニングとは違い、水につけこんだり、丸洗いをするといったことは行いません。
まるで、お肌のお手入れをするように、革製品のために開発されたクレンジング剤で、汚れた箇所をピンポイントでクレンジングします。
丁寧に汚れをふき取り、染み抜きを行うことで、革製品にダメージを与えないようにきれいにしていきます。
とくに、エルメス・ケリーのように形の美しいバッグは、型崩れや革が硬くなったことによる変形や、ヒビはケリーそのものの品格を落としかねません。
大切なエルメスを長く使い続けるためにも、クリーニングよりもクレンジングがおススメです。
エルメスの色あせやシミなどをキレイにするには、革製品の修理専門店で染め直しを行うのが一番ですが、正直、エルメス以外に修理を出すと、今後、エルメスのサポートが受けられなくなってしまうし、どの程度までキレイに直るのかわからないから不安。っとう方も多いと思います。
そこで、そんな方のために、少しでも参考になればと思い、私たち、革修復どっとコムで行ったエルメスの修復事例をいくつかご紹介します。
どうしても革製品の修理専門店へ出さなければいけない時の参考にしていただけると幸いです。
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こちらはエルメスケリーの染め直しのビフォーアフターです。
バッグの上部が擦れ、薄く剥げてしまっています。
エルメスケリーはビジネスバッグとしても人気が高いため、使用頻度が高いバッグです。
いくらエルメスケリーとはいえ、ここまで色が剥げてしまうとやはり少し恥ずかしいですよね。
革修復どっとコムでは、クレンジングで汚れを落とし、革になじむように丁寧に染め直しを行い、艶感を調整しています。
afterの写真で見ていただいても、どこに剥がれた部分があったのか分からないほどにキレイになっていますよね?
エルメスケリーのバニッシュ(コバ)再加工修理
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こちらのエルメスケリーでは、カバンのふち周りのコーティングもキレイにメンテナンスを行っています。
こちらのエルメスケリーは、一度お客様自身で塗装を行ったのですが、その後ひび割れなどが発生し、塗料をはがしている途中で、当店へご依頼があったバッグです。
色付きのバッグの補色を行う場合、一度バッグに付いているコーティングや色をはがし、そこへ染料を馴染ませながら染料で染め直しを行う必要があるのですが、そういった工程を踏まえず、色を補色してしまうと、バッグの表面にひび割れや塗装の剥がれ、不自然なてかりがおきてしまいます。
エルメスケリーの塗装除去と染め直し修理
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また、使う塗料によっても革との相性の良しあしがあり、しっかりとした手順で塗装を行っても数日後にべたつきやひび割れが出てくることがあります。
エルメスロゴ近辺の仕上り事例
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こちらのエルメスケリーでは、顔料を使用していたため、バッグに塗料が馴染んでいなかったため、塗装した色をキレイに取り除き、当店でキレイに染め直しを行うことができました。
修理店によっては、革の性質のことが分からず、とりあえず、塗装を行って、見た目だけをキレイに整えてくる店舗もあります。
塗装でも最初はキレイで良いのですが、後々、塗装が革とは馴染まず、剥がれてしまい、前よりもみっともなくなってしまうということもあります。
また、市販の革の補色スプレーなども革のコーティングを剥がさずに使ってしまうと、べたつきや塗装の剥がれが起こる可能性が高くなります。
バッグの補色を行うさいには、必ず、染め直しが行える革製品の修理専門店へ依頼するようにしましょう。
エルメスバーキンの染め直し事例
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こちらのエルメスバーキンは素材がヌメ革でいい感じでやけた状態になっていて、ナチュラルなヌメ革が好きな方にとっては良い経年変化なのですが、ヌメ革のやけやシミが気になる方にとってはあまり好ましくない状態ですよね?
ヌメ革の場合は、革の焼けとシミの状態によってどの程度まで改善できるのかが変わってきます。
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ヌメ革の状態に合わせて、クレンジングで汚れを落とし、ヌメ革へストレスを与えない範囲でシミ抜きを行い、色合いを調整し、自然な仕上がりにしていきます。
また、キレイにお直しが出来る場合は、お客様のご要望に合わせて革の明るさを調整することができます。
こちらのバーキンの場合はお客様から出来るだけ明るめに、とのご要望があったため、通常よりもワントーン明るめに調整し、仕上げました。
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ハンドル部分の黒ずみは、レザーに皮脂がシッカリ浸透しているケースが多いため、時間を掛けて出来るだけ皮脂を抜き取ります。
ハンドル部分の黒ずみを未然に防ぐ方法として、ハンドルにスカーフを巻いて、お使いいただくと、良いかと思います。
エルメスエブリンの染め直し修理事例です。
擦れにより色褪せが目立つ状態でしたが、見栄えよく仕上がりました。
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こちらはパンチ穴が特徴的なエルメスエブリンの染め直しです。
こちらのエルメスエブリンは経年劣化により、表面のコーティングや色が剥がれてしまった状態です。
この状態ではいくらエルメスとは言え、さすがにみっともないですよね?
こういった状態でもエルメスでの修理の場合はクレンジングのみの対応になりますが、染め直しが出来る革修復専門店であれば、見事によみがえらせることができます。
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また、こちらのエブリンにはふち革の部分が裂けてしまっているのですが、少し傷跡は残りますが、張り合わせと樹脂を使うことでお直しが可能です。
ただし傷が広がっていたり、ひび割れが発生している場合などは、加工が出来ず、制作交換となってしまうため、一度ご相談いただけると、状態を確認し、ご提案いたします。
いかがだったでしょうか?
エルメスの修理を依頼する時は、アフターケアのこともありますので、まずはエルメスの正規店から修理の依頼を
していただくことが大切です。
そして、エルメスで修理を断られたものや、エルメスのお見積りに納得がいかないもの、エルメスへ修理を出したけど、修理された状態に納得がいかないものなどは、革製品の修理専門店へ依頼するのが良いでしょう。
また、汚れてしまったエルメスのバッグは、クリーニングに出すのではなく、クレンジングを依頼することで、バッグの革にダメージが少なく、キレイにすることができます。
革修復どっとコムでは、エルメスが革にこだわっているハイブランドということもあり、エルメスのメンテナンスは革修復どっとコムが認めた高い技術を持っ修復士が修復を行っています。
ご紹介させていただいたエルメスの事例は、ほんの一部です。
その他、多くのご依頼をいただいてきました。
エルメス染め直しや修理などリペアの事例を豊富にご紹介させていただいております。
ルイヴィトン正規店で修理を依頼されることをまずはお勧めさせていただきますが、修理期間が長くなったり予算がかなり掛かると思います。
予算を抑え見栄えよく修理をお考えの際は、お任せください!
ハイブランドのエルメスを修理や染め直しなど、メンテナンスをしたいけど、どのような工程でするのか?
革修復どっとコムでは、クレンジング方法から調色に使用する材料、方法にこだわっています!
エルメスやハイブランド品のメンテナンスを悩まれている方は、こちらからご覧ください。
エルメスの代表的なシリーズと素材別にピックアップした事例集です。
メンテナンスの考え方や工程などを交えて解説しています。
大切なエルメスのメンテナンスを悩んでいる方は、是非お読みいただけたらと思います。
画像をクリックしてご確認ください。
エルメスのリペアサービスで修理ができない場合も修理専門店なら出来る修理も沢山あります。
手頃な料金で見栄えよくメンテナンス可能です。
エルメスのメンテナンスや修理を安心してご依頼いただけるよう革修復どっとコムでは、職人の育成を重要課題として取り組んでいます。
エルメスをはじめ、シャネルやルイヴィトンなど高価なお品物を修理でお預かりする上で、お客様に安心していただくには?
やはり経験値の高い職人にお願いしたいと思います。
しかし、お客様の大切なお品物で経験値の浅いものに練習をさせる訳にはいきません。
そこで、考えたのが傷んだエルメスなど、ブランド品を安く仕入れて練習に当て、経験を積ませております。
お客様の立場で考えれば、大切なエルメスを、私も安心できる職人に任せたい!
私が安心して任せられる職人であれば、お客様も安心できると考えております。
職人に経験を早くたくさん積ませる取り組みです。
「もったいない」と思う心は、日本人の文化です。
ましてや、エルメスなどハイブランド品の修理ならなおさらです。
詳しくは、「革職」にてご紹介しています。
職人育成の取り組みを是非、ご覧頂けましたら幸いです。
エルメスやシャネルなどブランド品の豊富なメンテナンス事例を動画でご覧ください!
革修復どっとコム公式チャンネル
エルメスを染め直すときの調色や手染め風景などご覧いただけます。
TikTokもエルメスやシャネルなど染め直し事例を配信中!
豊富な事例からご確認ください。
革修復どっとコム修復士の日常も交え配信中!
革修復どっとコムでは、小規模の高級志向クリーニング店様や靴修理店様から、下請けも賜わっております!
フランスパリで馬具の革製品を作る工房として、1983年に創業しました。
エルメス(Hermès)の誕生です!
創業者は、「ティエリー・エルメス」
でも意外に知られていないのが、日本のエルメスは、法人化されており「エルメスジャポン株式会社」という会社になります。
非上場ですが、資本金2億2千万円で従業員数が約900名と大きな会社です。
有名な話ですが、LVMH モエヘネシー・ルイヴィトンが、エルメス・アンテルナショナル社の株式を20%保有し買収を阻止するため、持ち株会社(ホールディングス化)を設立して、LVMHがエルメス株の取得を困難にしました。
これにより、LVMHの買収を阻止して、エルメスの築き上げてきた文化を守たと発表しています。
エルメスの文化は、別の記事でご紹介している章で紹介した「エスプリ思考」を読むとある程度、理解できると思います!
興味のある方は、アマゾンで販売しています。
「志」にもなる本でした!
以上でこの記事は終わりになります。
最後までお読みいただきまして有難うございます。