
お気に入りのバッグを快適に使うために—消えないニオイの原因と対策
久しぶりに使おうとしたお気に入りのバッグから、思いがけないイヤな臭いが…。
中古で購入したバッグが前の人の香水臭で臭くて使えない…。
そんな嫌な経験はありませんか?
保管中の独特なニオイや、中古品特有のタバコのヤニ臭、香水の残り香など、バッグのニオイが気になって使用をためらう方は少なくありません。
バッグは日常的に身につけるアイテムだからこそ、肌や衣服にも影響を与える可能性があります。
そこで、長年にわたって革製品の修復・メンテナンスを手がけてきた【革修復どっとコム】では、革に染みつくさまざまなニオイに関する消臭の研究を重ねてきました。
この記事では、ご家庭での消臭が難しい「バッグに染みついたニオイ」に焦点を当て、これまでに実施してきたテストの成果をご紹介します。
バッグを快適に使うための対策として、ぜひチェックしてください!

湿度による加水分解で発生するバッグの臭い
お気に入りのバッグを久しぶりに取り出したら、思いがけないイヤな臭いが…。
その臭いの原因は、湿度による「加水分解」かもしれません。
加水分解が進行すると、素材内部から特有の臭いが発生します。
軽度であれば酸っぱいような匂いに留まりますが、進行すると嘔吐物のような強烈な臭いへと変化してしまうことも。
特に合成皮革やポリウレタン製品では、劣化とともに臭いが悪化する傾向があります。
この臭いは一般的な消臭方法では完全に除去するのが難しいため、多くの方が頭を悩ませています。
長年にわたり革製品の修復・メンテナンスを手がけてきた【革修復どっとコム】では、この問題に対して様々な方法を試みてきました。
その結果、完全な消臭は難しいものの、適切な対策を取ることで臭いを軽減できることが分かりました。
保管臭でお悩みの方は、ぜひお問い合わせください!

バッグから感じるイヤなカビ臭、その原因はカビが放出する揮発性有機化合物(VOC)です。
保管環境によってカビが繁殖すると、独特の臭いが発生し、放置すると苔のように広がることもあります。
この状態になると、消臭だけではなく、クレンジングと除菌が必要になります。
カビ臭を取り除くには、滅菌を中心とした消臭方法が有効ですが、完全に除去するのは難しく、鼻を近づけるとわずかに臭いが残ることがあります。
そのため、根本的な対策としては、湿度を抑え、カビが繁殖しにくい環境を維持することが重要です。
特にバッグを保管する際は、湿気のこもりやすいクローゼットではなく、空調が整った部屋で保管することをおすすめします。
普段使いすることで湿度を調整し、菌の繁殖を防ぐことも効果的です。
バッグを長く快適に使うために、ぜひ参考にしてみてください!

毎日の暮らしの中で自然と発生する「生活臭」。
汗の臭いや食べ物の香り、ペットの臭い、タバコの煙などが複合的に混ざり合い、独特な臭いとして残ることがあります。
特にバッグは日常的に持ち歩くアイテムのため、これらの臭いが少しずつ染みついてしまうことも少なくありません。
生活臭の消臭難易度は、衣類のように丸洗いできるものと比べてバッグのようなアイテムでは高くなります。
バッグは内部まで臭いが浸透しやすいにもかかわらず、洗浄方法が限られているため、完全に消臭することが難しいケースも。
しかし、適切な対策を取れば、気にならないレベルまで臭いを軽減できる可能性があります。

香水の香りは好みによって心地よさを感じることもあれば、苦手な香りだと不快感を覚えることもあります。
特に強い香りは息苦しさを感じることがあり、バッグに染みついてしまうと、消臭が難しいケースが少なくありません。
香水の香りが長時間持続する理由の一つは、ベースノートに含まれる油性成分(精油など)です。
これらの成分は揮発しにくく、化学分解されにくいため、一般的な消臭剤や脱臭機では完全に取り除くことができません。
【革修復どっとコム】でも、過去に様々な消臭剤や消臭機器を試しましたが、残念ながら香水の臭いを完全に除去することはできませんでした。
唯一、ドライクリーニングで油性成分を洗浄する方法が有効な場合もあります。
しかし、バッグの場合は丸洗いが難しく、素材を傷めるリスクが伴うため慎重な対応が必要です。
完全な消臭は困難ではありますが、消臭剤や消臭機器を組み合わせることで概ね消臭できるようになりました!
中古で購入したバッグが香水の残り臭で気になる方は、ぜひお問い合わせいただけたらと思います!

バッグに染みついた臭いを軽減する方法の中でも、最も簡単で効果的なのが「日光浴」です。
消臭剤には光触媒も活用しています。
太陽の光は、光触媒を活性化させるので、消臭効果をより強力に発揮します。
蛍光灯の光でもある程度の消臭効果は期待できますが、やはり自然の太陽光が最も高い消臭効果をもたらします。
そのため、使用しない間はバッグを日光浴させることで、臭いの軽減につながります。
ただし、日光浴をする際には注意が必要です。
長時間の直射日光にさらされると、色褪せや変色が起こる可能性があるため、放置せず適度な時間で調整することが大切です。
【革修復どっとコム】でのメンテナンス後は、手軽にできる臭い対策として、ぜひ日光浴を活用してみてください!

バッグの消臭サービスの料金は、ブランドや臭いの種類、また色褪せ修復の有無によって異なります。今回は、消臭のみをご希望の場合の費用についてご紹介します。
ブランドバッグの消臭料金(税別)
・カビ臭 5000円~
・生活臭 5500円~
・香水 8000円~
・保管臭 8000円~
長期間の使用や保管によってバッグに染みついてしまった臭いを、プロの技術で時間をかけて、丁寧に消臭します。お気に入りのバッグを快適に使い続けられるよう、ぜひご相談ください。
バッグは日常的に身につけるアイテムだからこそ、さまざまな臭いが染みつきやすく、簡単に消臭できないことがあります。
本記事では、バッグに染みつく代表的な臭いの種類と、それぞれの対策についてご紹介しました。
臭いのご案内は文章や画像で確認ができないので、今回の記事をご参考にしていただけたらと思います。
湿度による加水分解:バッグ内部で化学変化が進行し、酸っぱい臭いから強烈な臭いへと変化することがあります。 完全消臭は難しいものの、臭いを軽減できます。
カビ臭:カビが繁殖すると揮発性有機化合物(VOC)を放出し、独特の臭いが発生します。消臭だけではなく、クレンジングと除菌を併用すること概ね消臭できます。
生活臭:汗や食べ物、タバコの煙などが混ざり合い、バッグに染みついてしまうことがあります。完全消臭が難しい場合でも、気にならない範囲まで消臭できます。
香水の香り:ベースノートに含まれる油性成分が揮発しにくいため、消臭剤や脱臭機では取り除きにくい特性がありますが、気にならない範囲まで消臭可能かと存じます。
日光浴による消臭:太陽の光を活用することで、光触媒が働き、強力な消臭効果が期待できます。ただし、長時間の直射日光には注意し、色褪せや変色を防ぐ工夫が必要です。
臭いにはさまざまな種類があり、それぞれ原因や対策が異なります。
特にバッグに染みついた臭いは、素材の特性や使用状況によって完全消臭が難しいケースもあります。
革修復どっとコムでは、日常生活の中で気になる臭いを軽減するために、長年にわたり研究を重ねてきました。
バッグを傷めない範囲での施工となるので、完全消臭は難しくとも、独自の方法で、軽減が可能になってきています。
もし臭いが気になり、使いづらくなってしまったバッグがございましたら、臭いの状態によっては、成果応酬で受け賜わらせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。
適切な対策をご提案し、大切なバッグを快適に使い続けるためのお手伝いをさせていただきます。

事前にどの程度まで修復が可能か知りたい場合は、画像添付の上、お問合せ頂けたらと思います。
メールでのお問い合わせが苦手な場合や面倒な場合は、お品物をお送りいただけたらと思います。
どちらの診断も無料でさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。