投稿日:2023.03.30

更新日:2024.10.22

エルメスバーキン修理: ハンドルの破れによる『制作交換』と『色褪せ』のメンテナンス

エルメスバーキン修理

 

【before】

ボロボロになってしまったバーキンのハンドルの画像です。

 

バーキンのハンドルが傷んでも、正規店以外で修理可能です!

「革修復どっとコム」では、エルメスバーキンの修理も受け付けており、エルメスらしさを大切にしたご提案を提供します。

ハンドル制作交換【事例 1 】

バーキンのハンドル交換は、まずは縫製を解いてハンドルを取り外します。

その後、同じ形状の革を切り出し、ステッチとバニッシュ(コバ)加工を行います。

新しいハンドルを本体に取り付け、再度縫製とバニッシュ加工を施します。

擦れによる色褪せキズのメンテナンス

【before】

【after】

調色後、革のバインダー層に馴染むように溶剤を調整して補色します。

【before】

【after】

全体的な状態が良好で一部に色褪せが見られる場合、部分染めを行い、傷が浅い部分は補色で調整します。

【before】

【after】

ハンドル制作交換【事例 2 】

【after】

拡大画像です。

エルメス特有の斜め縫いステッチは、職人技による精密な手縫い技法で、均一美しいで斜めの縫い目が特徴です。

この縫製技術は、強度と耐久性を高めながら、独自の美しさを備え、エルメス製品の品質と伝統を象徴しています。

裏側も美しく縫います。

使用するレザーや縫製に細心の注意を払って交換作業を行っておりますが、手作業によるわずかな風合いが出る場合がございますこと、先にご了承ください

バニッシュは縫い付ける前に加工するため、仕上がりが美しくなります。

可能な限り元の革に近いシボのレザーを使用して制作しているため、自然な仕上がりとなります。
微妙な色合いや艶感は最後に調整を致します。

まとめ

バーキンが傷んだ場合、正規店か専門店かで悩むこともあるでしょう。

特に、エルメス独自のレザーや職人技にこだわるなら、正規店での修理が最適です。

革修復どっとコムの取り組み

革製品は、『100年もの』『一生もの』と言われています。

『革修復どっとコム』では、大切なバッグを「いつまでも大切に」お使いいただけるよう、状態に応じて「らしさと見栄え」を重視したご提案を行っております。

優れた職人の育成にも力を入れています。

お客様に安心してお任せいただける革製品の職人集団を目指しています。

MOTTAINAIの文化の伝え手として、
未来に豊かさを伝えていく。

運営会社:フェニックス株式会社

革修復どっとコムの取り組み

革修復どっとコムでは、大切な革製品をお客様に長くご愛用していただけるよう、職人の育成に力を入れています。信頼できる職人集団を目指し、常に技術向上を目指した努力を続けています

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