ロエベは、元々は小さな皮革製品工房としてスタートしましたが、今では国際的に知られるトップブランドとなっています。
常にクラフトマンシップを大切にし、比類なき皮革工芸の職人技と最高級の素材、そして現代的なデザインの融合によって新しいレザー製品を作り続けています。
マドリッドにあるアトリエの職人たちは、長年培ってきたロエベのクラフト技術に新たなアイディアや技術を加え、モダンな製品として昇華させています。
今回は、 クッション トート スモール バッグのハンドル交換についてご紹介します。
レザーの選定は、革シボと色を基準に本体に近いレザーを選び制作して取付しています。
全く同じ色合いをお考えの場合、別途費用が掛かりますが、色合わせも対応可能です。
今回は、近い色合いで良いとのご依頼で交換をさせて頂きました。
革と革の袷を隠すふち周りのコーティングも同じように加工して制作いたします。
劣化したハンドル
ハンドルにひび割れや亀裂が生じた場合、染め直しでは限界があり長く持たない可能性が高いため、革修復どっとコムでは交換をお勧めさせていただきます。
ハンドルやショルダーなどご使用にあたり致命的なダメージがあって、ご使用ができない状態のお品物があれば、お気軽にお問い合わせください。
革修復どっとコムの取り組み
私たちは職人の育成を重要なミッションとして、高品質な修理サービスを提供し続けるため、次の世代の職人を育てる取り組みに力を入れています。
是非、ご覧ください。
①実践的な練習
古物市場から色褪せや傷など、傷んだブランド品を仕入れ、職人の育成を目的として、練習用に使用しています。
これにより、職人たちはリアルな修理経験を豊富に積むことができ、早い段階で熟練者へ成長させることが出来ております。
②専門的な指導
経験豊富な職人が新しい職人に対して練習品で指導を行い、技術を継承しています。
高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを保っています。
③多様な修理実績
会社で仕入れたルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのハイブランド品を取り扱い、さまざまな修理経験を積むことで、状態に応じた対応力を高めています。
④もったいない精神
日本の「もったいない」精神を大切にし、使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。
上記の取り組みとして、以下の方法で職人を育成しています!
■業界発展のため、リペア教室を開催
技術講習指導
物販向け教室
委託販売(ブランド名・シリーズ名・真贋教育)

委託販売(ブランドの価値調査と真贋力を身に付ける)
-BASE-
レザーの製造段階と同じ加工剤を開発しリペア業者向けに販売
バッグ修理・靴修理の革修復どっとコム
沢山のエルメスを修復しました。
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