ルイヴィトンのお財布には必ずと言っていいほど、表の生地と内側の革の縫い目やカット面を隠すためのコーティングが施されています。
この加工は、生地の合わせ部分を隠し、見栄えを良くすることを目的としています。
一般的には「コバ」と呼ばれるこのコーティングですが、ルイヴィトンでは「バニッシュ」と呼ばれています。
今回、革修復どっとコムにご依頼いただいたお財布にもこのバニッシュ加工が施されていましたが、剥がれた状態でした。
バニッシュの再加工により、見栄えを良くすることが可能です。
【before】
【after】
深い傷は痕が残ることがありますが、見栄えよく仕上がりました。剥がれた状態を放置すると、折山付近から表生地と内側の生地が剥がれ始め、カット面がボロボロになってしまいます。
そのうちに画像のように表の生地も剥がれてしまいます。
そうなる前に、剥がれが見られたら早めの修理をおすすめします。
早期の修理により、バッグ全体の美観を保ち、長く使用できるようになります。
大切なアイテムを美しく保つための最適な方法をご提案いたします。
詳しい情報やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
表生地が剥がれてきた状態
ルイヴィトン財布・バッグ修理のアフター事例集
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①実践的な練習
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これにより、職人たちはリアルな修理経験を積むことができます。
②専門的な指導
経験豊富な職人が新しい職人に対して指導を行い、技術を継承しています。
高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを保っています。
③多様な修理実績
ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのハイブランド品を取り扱い、さまざまな修理経験を積むことで、対応力を高めています。
④もったいない精神
日本の「もったいない」精神を大切にし、使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。
上記の取り組みとして、以下の方法で職人を育成しています!
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