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ルイヴィトンバッグ修理 モノグラムサックプラハンドル制作交換

多くのブランドバッグを持っていても、実際に使うのはルイヴィトンという方が多いようです。

 

創業170年の歴史を誇るルイヴィトンは、これまで数多くのバッグを世界中に送り出してきました。

 

モノグラムやダミエといった定番モデルから、大胆なデザイナー起用で大成功を収めた斬新なモデルまで、幅広いラインナップが魅力です。

 

ルイヴィトンは既存モデルのリニューアルにも積極的で、ファンを飽きさせることがありません。

 

カジュアルファッションに合わせやすいバッグも増やし、新たに若い年代のファンを獲得しているため、リユース業界でも盛んに取引されているブランドです。

 

今回ご紹介するハンドル交換修理の対象となるサックプラの初期モデルは1960年代に発表されました。

 

2020年に一度廃盤となったものの、リニューアルして復活したモデルです。

 

縦長のかっちりとしたデザインで容量がたっぷりとし、大きな荷物をすっきりと収納できます。

 

ファスナーが無いため、開口部からはみ出していても問題なく持ち歩けるのが特徴です。男女問わず使える都会的なデザインで、ビジネスユースにも最適なバッグとして長く人気を集めています。

 

新型モデルには旧型になかったストラップが追加され、より機能的になっているのが嬉しいポイントです。

 

豊富なサイズ展開があり、さらに使い勝手が向上しています。モノグラムやダミエといった定番から、モノグラムジャガードなどの派生モデルまで、多彩なラインナップが揃っています。

 

ルイヴィトンバッグ修理 サックプラハンドル交換事例

 

今回、革修復どっとコムにご依頼いただいたハンドルの状態は、接続部分が裂けて飴色に焼け、硬化した状態でした。

 

おそらく、硬化したことで長期間放置されていたと思われます。

 

ヌメ革のシミ汚れであれば、クレンジングと染め直しで見栄えよくメンテナンスすることが可能です。

 

しかし、ひび割れや亀裂が生じている場合は、交換修理が必要になります。

 

 

ルイヴィトンバッグ修理 サックプラハンドル交換事例

 

ルイヴィトンのサックプラのハンドルは、接続部分折り返し部分がV字になっており、一般的な修理店ではこのように綺麗な縫製が難しいです。

しかし、革修復どっとコムではキレイな形で縫込みが可能です。

 

構造上、裏面の縫い目に多少の手作り感が出る場合があります。

 

革修復どっとコムでは、最善を尽くして修理を行っていますが、大量生産ではなく1点ごとに元のハンドルに合わせて制作しているため、手作り感が多少出る場合がございます。

 

 

ルイヴィトンバッグ修理 サックプラハンドル交換事例

 

ルイヴィトンのヌメ革は、新品の時は白に近いアイボリー系の色をしています。

 

しかし、部分交換の場合、白っぽいヌメ革を使用すると、交換部分が浮いてしまい、違和感が出てしまいます。

 

これを防ぐために、エイジングしたヌメ革を使用することで、部分交換修理でも違和感が出にくくなります。

 

エイジングした革は、全体の焼け具合により多少の差はあるものの、経年変化により徐々に馴染んできます。

 

これにより、部分交換修理でも自然に見え、バッグ全体の美観を保つことができます。

 

さらに、エイジングしたヌメ革を使用することによって、修理後の革が他の部分と一体化しやすくなり、全体的な統一感を保つことができます。

 

例えば、ハンドルやストラップ部分の交換修理の場合でも、エイジングされた革を使用することで、新品の革との違和感を最小限に抑えることが可能です。

 

エイジングした革は、その特有の風合いを持っており、時間の経過とともにさらに味わい深くなるため、ルイヴィトンのバッグの魅力を損なうことなく修理を行うことができます。

 

交換修理前の状態

ルイヴィトンバッグ修理 サックプラハンドル交換事例

 

ルイヴィトンのヌメ革について、お客様からよくご質問いただくのが色合いに関する懸念です。

 

ルイヴィトンのヌメ革は購入時、白に近いアイボリーですが、使用することで少しずつ飴色に変化し、レザーのナチュラル感や味が出てきます。

 

これはヌメ革の特性であり、レザーマニアはその変化を楽しみながらメンテナンスをしています。

 

アニリンカーフも同様の特性を持っています。

 

革修復どっとコムでは、新しいヌメ革をエイジングする技術があり、ルイヴィトンの経年変化に合わせてエイジングを施します。

 

部分的な交換でも違和感がないようにしています。

 

今回修理したアマゾンのアフターを見ていただければ、交換していないパイピング部分の色合いとあまり差がないことがわかります。

 

焼け具合や使用年数により、全く同じ色にはなりませんが、修理の段階で平均年数をもとに色味を調整しています。

 

ルイヴィトンの新品時の色合いについては、正規店の公式ホームページで確認することができます。

 

ルイヴィトン公式ホームページはこちら

 

修理の流れ

  1. 相談と見積もり: お客様からのご相談を受け、状態を確認しながら見積もりを行います。
  2. 修理の実施: 高度な技術を持つ修復士が、キレイな形でハンドルを縫込みます。
  3. 仕上げと確認: 修理後の状態を確認し、お客様にご満足いただける仕上がりを目指します。

 

ハンドル交換修理につて、詳しく知りたい場合や修理をお考えの際は、お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

 

診断士が丁寧にご案内させていただきます。

 

ルイヴィトン財布・バッグ修理のアフター事例集

ルイヴィトン修理 バッグや財布の状態別アフター集

 

ルイヴィトン修理について

ルイヴィトン修理 徹底比較

 

革修復どっとコムの取り組み

 

私たちは職人の育成を重要なミッションとして、高品質な修理サービスを提供し続けるため、次の世代の職人を育てる取り組みに力を入れています。

 

①実践的な練習

傷んだブランド品を安く仕入れ、練習用に使用しています。

 

これにより、職人たちはリアルな修理経験を積むことができます。

 

②専門的な指導

経験豊富な職人が新しい職人に対して指導を行い、技術を継承しています。

 

高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを保っています。

 

③多様な修理実績

ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのハイブランド品を取り扱い、さまざまな修理経験を積むことで、対応力を高めています。

 

④もったいない精神

日本の「もったいない」精神を大切にし、使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。

 

上記の取り組みとして、以下の方法で職人を育成しています!

 

染め直し修理のリペア教室(多くの人に感動と喜びを)

 

委託販売(ブランド名・シリーズ名・真贋教育)

 

買取します(修理職人育成にご協力ください・技術を次世代へつなぐ)


 

染め直しなど修理してキレイになったブランド品のお得な販売サイト

-BASE-



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沢山のエルメスを修復しました。
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お問い合わせ先 0776-25-2027
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