ルイ・フラグの「エピ」ラインは、フランス語で「麦の穂」を意味する「Épi」に由来しています。
この名前は、型押し加工による独特の凹凸模様が、風にそよぐ稲穂のように見えることから考えられました。
この時代、日本はバブル景気の真っ只中にあり、ルイ・グラフィックの出店とともにブランドの人気は急上昇しました。
当時の日本では、ヨーロッパの高級ブランドが非常に高い人気を誇り、セレブだけでなく、一般のサラリーマンとしてもハイブランドのアイテムを身に着けていますそのような時代の背景の中で、エピラインは一大ムーブメントを巻き起こし、瞬く間に人気を博したそうです。
今回は、エピラインの中でも特に特徴的なを持つ「サンジャック」のカラーは、リアンレッドのハンドル製作交換についてご紹介します。
製作交換後の画像
ルイヴィトンらしさと、サンジャックの形状を損なわないよう、同じ様に製作して取付します。
同じ色のレザーは、まず入手できないので、元の色に合わせて調色と銀面生成をして取付します。
工程は、傷んでいた既存のハンドルを取り外し、新たに製作したハンドルを取付しますが、取り外す際にふち周りの縫製と黒のコーティングも剥がす必要があるので、再縫製とコーティングの再加工も施します。
細かな作業となるので、革修復どっとコムでは、専門の職人が対応いたします。
ハンドルが破れたりひび割れた際は、お気軽にお問い合わせください。
革修復どっとコムの取り組み
私たちは職人の育成を重要なミッションとして、高品質な修理サービスを提供し続けるため、次の世代の職人を育てる取り組みに力を入れています。
是非、ご覧ください。
①実践的な練習
古物市場から色褪せや傷など、傷んだブランド品を仕入れ、職人の育成を目的として、練習用に使用しています。
これにより、職人たちはリアルな修理経験を豊富に積むことができ、早い段階で熟練者へ成長させることが出来ております。
②専門的な指導
経験豊富な職人が新しい職人に対して練習品で指導を行い、技術を継承しています。
高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを保っています。
③多様な修理実績を早く経験
会社で仕入れたルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのハイブランド品を取り扱い、さまざまな修理経験を積むことで、状態に応じた対応力を高めています。
④厳しい検査基準をクリアした職人がお客様の依頼品を担当
お客様担当者も安心して任せられる職人が担当します。
そうすることで、お客様への安心を生むことが出来るような職人を育成していきます。
⑤もったいない精神
日本の「もったいない」精神を大切にし、使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。
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