『グリーン レッド グリーン』のストライプが特徴的なシェリーライン。
別名リボンラインとも呼ばれ、このデザインに取り入れられているウェビングリボンは、馬具の腹帯が起源とされています。
馬がセレブのシンボルであったことから、このデザインが誕生しました。
今回は、このシェリーラインのハンドル製作交換についてご紹介します。
シェリーラインのハンドルは、長年の使用によって摩耗や劣化が生じることがあります。
そうした場合、ハンドルの製作交換が必要となります。新しいハンドルを製作する際には、元のデザインに忠実に再現しつつ、高品質な素材を使用して耐久性を持たせます。
まず、古いハンドルを取り外し、必要に応じて修復作業を行います。
その後、新しいハンドルを製作し、取り付けます。
この際、オリジナルのデザインを再現するために細心の注意を払います。
バックルや金具も純正品を使用して、見た目の高級感を維持します。
グッチ特有の特徴的な形状に合わせて、レザーをカットし再縫製する作業を行います。
色合いについては、完全に同じ色のレザーを入手することが難しいため、ご用意できる範囲で近い色合いのレザーを使用するか、染めて色合いを合わせることも可能です。
ご予算に応じて、最適な方法をお選びいただけるようご提案いたします。
色合いや質感、見た目の仕上がりを大切にしながら、丁寧に修復いたしますので、大切なグッチバッグを長くご愛用いただける状態に戻します。
タイトルにある「ジャッキー」は、1961年に登場した独特の金具のことを指しています。
ジャッキー金具とは、丸みを帯びた薬莢(やっきょう)のような形の金具で、この金具を用いたバッグをジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領の妻、ジャクリーヌ・ケネディが愛用していたことから「ジャッキー」という愛称がついたそうです。
このジャッキー金具は、そのエレガントなデザインと実用性が評価され、多くの人々に愛されています。
バッグに取り付けられたこの金具は、単なる留め具としての機能を果たすだけでなく、デザインのアクセントとしても一役買っています。
ジャッキー金具を使ったバッグは、特にヴィンテージアイテムとして高く評価され、その歴史的背景と共に時代を超えて愛用されています。
そんな背景を知ると、一つのバッグに込められた歴史とデザインの巧みさがより深く感じられると思います!
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