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エルメスケリー修理 塗装除去と染め直し及びバニッシュの再加工と、ひねり金具の緩み修理

ケリーバッグは、1935年に誕生したエルメスを代表するエレガントなバッグです。

 

当初は「サック・ア・クロワ」という名称でしたが、1950年代半ば、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーが愛用していたことから、「ケリー」と改められました。

 

半世紀以上にわたり、多くの女性に愛され続けてきたケリーバッグは、その特徴的な台形のフォルムとワンハンドルのフラップ、そしてエレガントな金具によって知られています。

 

このバッグは、フォーマルなシーンにマッチし、着物にも合うため、幅広い場面で活躍します。

 

ケリーバッグはそのエレガントなデザインに加え、機能性にも優れており、使い勝手が良い点が魅力です。

 

長く愛用するためには、定期的なメンテナンスが重要です。

 

今回は、革修復どっとコムにて、ケリーバッグの全体的な塗装除去と染め直し、バニッシュの再加工、そしてひねり金具の緩み修理を行いました。

 

ケリーバッグの美しさと実用性を保つためには、専門的なメンテナンスが欠かせません。

 

そのため、革修復どっとコムでは、リユース市場で仕入れたバーキンやケリーなど仕入れた社内のブランド品で練習を重ね経験を積みお客様のご依頼品を取り扱える流れになっています。

 

正面右角の修復事例

【before】

エルメスケリー染め直し 

【after】

エルメスケリー染め直し

 

まず最初に、バッグの表面に施された塗装を除去します。

 

これにより、革の本来の質感と色を取り戻しやすくします。

 

その後、クレンジングを行い、革の表面に付着した汚れやシミを丁寧に取り除きます。

 

この段階で使用するクレンジング剤は、革に優しい天然由来の成分を使用し、革を傷めることなく清潔に保ちます。

 

クレンジングが完了したら、状態の良い部分に合わせ調色を行い、バインダー層に馴染むように染め直しを行います。

 

最後に、仕上げとして艶感を調整し、革の自然な光沢を引き出します。

 

革修復どっとコムでは、皮が鞣されて革になり製品化される段階の加工と同じ銀面生成を採用してメンテナンスを施しています。

 

この技法により、革の表面が滑らかで美しい状態に保たれます。

 

画像で見るとひび割れた状態は、塗装面の割れでレザー自体に割れが生じていないので、塗装を除去し銀面を生成したことで、見栄えよく仕上がりましたが、レザーに割れが生じている場合、痕が残る場合がございます。

 

正面左側角の修復事例

【before】

エルメス塗装除去 染め直し

【after】

エルメス塗装除去 染め直し

 

エルメスのバッグのハンドルやフラップ折山付近のレザーに入ったクラック(ひび割れ)は、どうしても痕が残ることがあります。

 

しかし、見栄えとナチュラル感を考慮し、可能な限り修復を行います。

 

まず、ひび割れ部分の表面を丁寧にクリーニングし、汚れやシミを取り除きます。

 

その後、専門的な技術を駆使して、レザーの質感や色合いを整えながら修復を進めます。

 

完全に元の状態に戻すことは難しい場合もありますが、できる限り自然な仕上がりを目指して作業を行います。

 

画像では判りませんが、ひねり金具の緩みも修理いたしました。

 

修理にあたり、ふち周りの縫製とバニッシュ(コバ)の再加工が構造上、必要になります。

 

【before】

エルメス修理 ひねり金具修理

【after】

エルメス修理 ひねり金具修理

 

エルメスのバッグのフラップのベルト部分に深いひび割れが生じた場合、その修復方法は、まず古いバニッシュ(表面の仕上げ剤)を全て取り除き、下地から再加工を行い、新しいバニッシュを新たに加工して仕上げます。

 

これにより、ベルト部分のレザーが元の美しさを取り戻し、ひび割れの進行を防ぐことができます。

 

フラップ周りのクラーク(ひび割れ)保護と再加工

【before】

エルメスケリー染め直し

【after】

エルメスケリー染め直し

 

ベルト裏面の再加工

【before】

エルメスケリー染め直し

【after】

エルメスケリー染め直し

 

ベルト表面の再加工

【before】

エルメスケリー染め直し

【after】

エルメスケリー染め直し

 

ハンドル部分の再加工

同じ様に古いバニッシュをと取り除き下地から再加工しました。

【before】

エルメスケリー染め直し

【after】

エルメスケリー染め直し

 

本体ふち周りの再加工

【before】

エルメスケリー染め直し

【after】

エルメスケリー染め直し

 

本体側面の再加工

【before】

エルメスケリー染め直し

【after】

エルメスケリー染め直し

 

高級ブランド品には“資産価値がある”と言われます。

 

普遍的な人気を持つエルメスのケリーもその一つであり、入手困難なモデルです。

 

初めてエルメスのブティックを訪れた際に「ケリーありますか?」と聞いても、まず案内されることはありません。

 

エルメスでの購入実績を重ねて初めて案内されるほどの代物です。

 

そのため、中古市場においてはモデルによって高いプレミア価格で流通しており、希少価値が高いことがわかります。

 

そんなケリーバッグも、時間の経過とともに痛みやシミ、色褪せが生じることがありますが、適切な修理とメンテナンスを施すことで、再び美しい状態に戻すことができます。

 

ご自身でご使用いただくために、大切なケリーバッグの修理やメンテナンスを検討してみませんか?

 

画像診断・現物診断ともお見積もりは無料です。

 

お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

 

革修復どっとコムの職人育成について

革修復どっとコムでは、高価で大切な思い入れのあるお客様のお品物を新人にいきなり修復させることは致しておりません。

 

古物市場でバーキンやシャネルなどのハイブランド品を中心に仕入れて職人に練習品として提供しています。

 

修復した練習品を古物市場へ再出品しますが、古物市場は、真贋を含め出品前の検品があります。

 

基準は、とても厳しくメンテナンス後、再出品したとき、仕上りが悪いと出品が出来なくなります。

 

この基準をクリアできるまで、徹底して社内品で練習を重ねております。

 

エルメスバーキンの色褪せやシミについて詳しく知りたい場合やお見積もりなど、遠慮なくお問い合わせいただけたらと思います。

 

 

銀面生成はレザーをナチュラルに仕上げる手法です。

詳しくはこちら

 

革修復どっとコムの取り組み

 

私たちは職人の育成を重要なミッションとして、高品質な修理サービスを提供し続けるため、次の世代の職人を育てる取り組みに力を入れています。

 

①実践的な練習

傷んだブランド品を安く仕入れ、練習用に使用しています。

 

これにより、職人たちはリアルな修理経験を積むことができます。

 

②専門的な指導

経験豊富な職人が新しい職人に対して指導を行い、技術を継承しています。

 

高度な技術を伝えることで、全体のクオリティを保っています。

 

③多様な修理実績

ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのハイブランド品を取り扱い、さまざまな修理経験を積むことで、対応力を高めています。

 

④もったいない精神

日本の「もったいない」精神を大切にし、使い捨てではなく、修理して長く使う文化を広めています。

 

上記の取り組みとして、以下の方法で職人を育成しています!

 

染め直し修理のリペア教室(多くの人に感動と喜びを)

 

委託販売(ブランド名・シリーズ名・真贋教育)

 

買取します(修理職人育成にご協力ください・技術を次世代へつなぐ)


 

染め直しなど修理してキレイになったブランド品のお得な販売サイト

-BASE-

 

革製品の製造段階と同じ方法で染め直しができる溶剤・塗料のオンラインストア

 

 

 

 

 

 



バッグ修理・靴修理の革修復どっとコム
沢山のエルメスを修復しました。
〒910-0016 福井市大宮1丁目11-27 清水ビル3F
お問い合わせ先 0776-25-2027
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