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ルイヴィトン修理 バケット内側張替え

ブログを見て頂き有難うございます!

 

よそ行きに保管していたバッグを

使おうとしたら、

 

「内部がべとべと・・・なんでぇ~?!?」

 

インポートブランド(輸入ブランド)は

海外で製造されていますが・・・

 

内部に使用されている素材が、

合成皮革素材の場合、

日本国内の気候と合わず

加水分解が生じて、べたつきが出てしまいます。

 

加水分解とは、 「カソ剤」  と言いまして

生地が製品化される前の段階で生地自体を

作る際に使用される薬品になります。

 

例えば、Aの薬品とBの薬品をつなぎ合わせる

接着剤的な役割がある薬品が 「カソ剤」剤です。

 

湿度が高い日本国内の気候が要因で

「カソ剤」が抜けてしまい、べたつきが発生します。

 

before(画像をクリックすると拡大します。)

 

IMG_6738.jpg

 

このような状態にならないようにするには

普段使いして、出来るだけ保管しないように

すること。

 

ブランドは保管することを前提にしていないので

保管される場合は、湿度管理が必要になります。

 

今回は、お打合せの上、シャンタン生地のブラウンで

張替をさせて頂きました。

 

after(画像をクリックすると拡大します。)

 

IMG_5278.jpg

 

ルイヴィトンに合う高級素材を選ばせて頂いております。

 

シャンタン生地に変えることで、

保管されても、今後同じようなことになりません。

 

工程ですが、バッグの縫製を解いて、劣化した生地を

取り外して、ポケットなど、同じ様に制作して

再縫製を致します。

 

ポケット周りのヌメ革、ファスナーは再利用します。

バッグ入り口周りのヌメ革部分を「くち革」と言います。

 

くち革の再縫製も必要になりますが、

硬化していたり、ひび割れが出ている場合、

交換が必要になるケースもございます。

 

交換が必要な場合は、事前にご案内させて頂きます。

ついで作業になりますので、

張替とセット料金にてさせて頂いております。

 

診断・お見積りは無料です。

お気軽にお問合せ下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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