いきなり汚い画像で申し訳ありませんが、
保管中の湿度が原因で、合成皮革素材が劣化した状態の画像です。
劣化した合成素材を、生地に交換する修理をご紹介します。
本体メイン内部は本革なので、張替が不要でしたので、
ポケット内部のみ張替をせて頂きました。
□こちらは、外ポケットになります。
□生地の交換と簡単に申しましても、バッグの縫製を解き分解しますから、
元のように戻す上で、とても慎重を要する修理になります。
□こちらは、バケットタイプの張替です。
バケットの場合、入り口ヌメ革の縫製を解き再縫製をする上で、
レザーが細いため、亀裂が入る場合がございます。
それなりに使用してきたレザーになりますので、
本当は変えたくないのですが、硬化していたり、
ひび割れが見られる場合、併せて交換をさせて頂きます。
取り外した口革です。
□内部のレザーやファスナー装飾品は、全て同じように元に戻します。
劣化した生地だけが変わります。
□あまり使わないところに、湿度という大敵が存在します。
生地に変えることで、同じようなベタツキが出ることが無くなります。
診断お見積りは無料です。
遠慮なく、お問い合わせください。