2017-07-01 15:19:53
内部の劣化
湿度でムシムシとした季節に確認が必要なことがあります。
大事に保管してある「余所行き」バッグの確認です。
長期的に放置すると内部の生地にベタツキが出て、
剥れたり、ボロボロ剥れ落ちてくる現象が出てきます。
加水分解した状態
湿度が原因で合成皮革素材の可塑剤が分解して、劣化が生じてきます。
このようなケースになったら、生地を交換することで、再度、ご使用が可能です。
生地にすることで、今後、同じような事も起こりません。
安心して保管が可能になります。
張替えしたお品物です。
画像をクリックすると拡大します。
内部の劣化したバッグの縫製を解いて、劣化した生地を取外し、
シャンタン生地で内部を同じように制作して
取り付け致します。
ブランドタグやファスナーなどの装飾品は再利用します。
大切なバッグ 一度、確認して下さい。
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